5月24日放送のチコちゃんに叱られる!帰ってきた働き方改革の
コーナーで、世界で2番目に足が速い動物は?
という質問がありました。
チコちゃんに叱られる!世界で2番目に足が速い動物は?
世界で2番目に足が速い動物は?
答えは、プロングホーン(北アメリカに生息)
詳しく教えてくださるのは
ねこは可愛くはないでおなじみ
動物学者 ねこの博物館 館長
今泉忠明 先生(いまいずみ ただあき)
- 世界一番足が速い動物はチーター瞬間最高速度は110km/h超 世界最速の陸上動物だそうです。
- じゃ2番目は?
- 1位は誰でも知っている、なのに2位にはとんと無頓着
- 世界で2番目に足が速い動物
- あなたは何も知らぬまま 明日から生きていくおつもりですか?
- 足の速い動物はいろいろいて個体差もあるそうです。
- 今泉 先生いわく「プロングホーン」だそうです。
- プロングホーン?ちょって聞いたことの無い動物ですが、いったいどんな姿なのでしょうか?
- その姿がこちら
- なんだかヤギさんみたい。
- クリクリの目に変わった形の角。
- 背中をなでなでしたくなるようなかわいさ。
- ちょっと信じがたいですが
- 走る姿をご覧ください。
ワイオミング州の高速道路191号では
プロングホーンが春と秋 越冬地を往き来するため
毎年平均140頭が事故に遭っていた。
運転する人間にとっても危険だ。
地下道は俊足で視野の広いプロングホーンは嫌って通らない。
そこで2012年に陸橋をかけてみると毎年通るようになり
事故が激減した。 pic.twitter.com/oJk4hG1r41— tasha (@phootahh) 2019年5月22日
- プロングホーン 時速 96.0km/h
- 人類最速 ウサイン・ボルト 時速 44.7km/h
- 日本史上最速競走馬 カルストンライトオ 時速 75.0km/h
- プロングホーンがいかに速いか おわかりいだだけましたか?
- さらにプロングホーンのすごいところは持久力
- チーターは全力で400mも走るとバテてしまうそうです。
- プロングホーンは時速70km/h以上で6km以上走るそうです。
- プロングホーンは長距離を速く走る世界一の動物だそうです。
- チーターはアフリカに生息しているそうです。
- プロングホーンは北アメリカに生息しているそうです。
- 2つの動物は同じ場所に生息していませんが仮に同じ場所に生息しているとすると?
- プロングホーンはチーターから50m離れていれば先にチーターがバテてしまうので逃げ切ることができるそうです。
- なぜこんなに速く長く走れるようになったのでしょうか?
- 今泉 先生いわく
- それはチーターのせいだと思います。
- アフリカにいるチーターのせいで北アメリカにいるプロングホーンの足が速くなった?
- チーターは数十万年前には北アメリカの平原地帯にいたそうです。
- 当時生息していたのはアメリカンチーター
- チーターの獲物だったプロングホーンはチーターから逃げるため速く長く走れるように進化したそうです。
- その結果、北アメリカにいたチーターは獲物を得ることができずに絶滅したそうです。
- チーターが主にアフリカだけにいるのはプロングホーンのせいだそうです。
- チーターがいなくなった今、プロングホーンの天敵はコヨーテやボブキャット。
- コヨーテ
- ボブキャット
- コヨーテやボブキャットは速く走れないのでプロングホーンは全力を出さずに逃げ切れる
そうです。 - チーターから生き延びるためのスピードと持久力はもはやあっても仕方のない残念な能力になってしまったそうです。
- 例えていうなら、円周率を100桁 暗記したけど計算が苦手といったところでしょうか。
- 世界で2番目になったプロングホーンはハイスペックな能力をいかせない ちょっと残念な動物でした。
チコちゃんに叱られる!世界で2番目に足が速い動物は? まとめ
今回は、チコちゃんに叱られる!世界で2番目に足が速い動物は?
について情報発信させていただきました。