9月11日放送のチコちゃんに叱られる!で
柿の種はなぜこの形?
という質問がありました。
チコちゃんに叱られる!柿の種はなぜこの形?
柿の種はなぜこの形?
答えは、社長の奥さんのうっかり
詳しく教えてくださるのは
柿の種を生み出した会社の社長
新潟・長岡市 浪花屋製菓株式会社 社長
上村 一重 先生(かみむら かずしげ)
- そもそも 柿の種は…
- 浪花屋産業㈱(現:浪花屋製菓㈱)創業者 今井與三郎(いまい よさぶろう)と さき夫人が手作業で…
- あられ作りをしているときに
- 奥様が うっかりとしてしまった結果 偶然 あの形になってしまったお菓子です。
- 柿の種は 商品名のようですが 実は この形をした米菓の総称。
- どう作られているのかというと…
- ①まず 餅を半月形にし
- ②細かく粒上に切り出します。
- ③それを高熱で焼き上げると…
- 細長い三日月のような この独特の形になります。
- 浪花屋産業㈱の創業者である今井與三郎の奥さん さき夫人のうっかりが原因で…
- 柿の種が この形になったとは いったい?
- 新潟県長岡市で細々とせんべいを作っていた今井夫妻は…
- 新商品として小判型のあられも販売。
- しかし 新しく もち米で作った小判型の あられ は せんべいに比べて…
- 小粒なのに高いということで 最初は ぜんぜんうれなかったそうです。
- それでも今井夫妻は諦めず作り続けました。
- そんなある日…
- 奥様の さき さんが うっかり踏んでしまったことから…
- 抜き型が小判型から半月型になってしまったんです。
- 1つしかない抜き型を踏んでしまった さき夫人を與三郎は責めることなく…
- なんと半月型になってしまった筒で そのまま型をとり あられ を作ることにしたのです。
- さらに 味付けも ひと工夫…
- それまで あられには使われていなかったスパイスを混ぜ ピリッと辛い味付けに。
- 奥さんの失敗をカバーするために工夫を凝らした不思議な形の あられ。
- これが ハイカラなものが好きな大正時代の人々に喜ばれ…
- しかし あられ として売られていた このお菓子に名前はついていませんでした。
- 一般的な柿の種は小判型ですが 当時 新潟県にあった大河津柿 もしくは 筆書きという品種の柿の種は三日月型。
- 與三郎の作った あられは新潟名産の柿の種に形がよく似ていたのです。
- この柿の種は 名前のインパクトも手伝って 売り上げを好調に伸ばしていきました。
チコちゃんに叱られる!柿の種はなぜこの形? まとめ
今回は チコちゃんに叱られる!柿の種はなぜこの形?
について情報発信させていただきました。