5月22日放送のチコちゃんに叱られる!で
なぜ さいころの1だけ赤い?
という質問がありました
チコちゃんに叱られる!なぜ さいころの1だけ赤い?
なぜ さいころの1だけ赤い?
答えは、わかりません
- さいころ の1だけが赤い謎を探るために 今回 スタッフは総移動距離 1,973kmという大調査をおこないました
- 広辞苑で「さいころ」を調べてみると…
- 色についての記載はありません
- そこで 現代テレビマンの基本行動 ネットで楽して調べていると ある情報が…
- 「1926年、和歌山県のある製造業者が、日の丸に見立てて1の目を赤く塗ったのが…」
- いちかばちか 東京から和歌山へ
- 再建60周年に沸く 和歌山城には目もくれず…
- 和歌山・御坊市 さいころ製造国内シェアNo.1の 大洋化学株式会社へ
- こちらでは およそ40年前に世界で初めてサイコロの目の色を塗り分ける機械を開発
- ということは 1を始めて赤くしたのは こちらの会社なのか…
ここから詳しく教えてくださるのは
さいころ製造国内シェアNo.1
和歌山・御坊市 合成樹脂成形品製造販売 大洋化学株式会社 経営企画部長
松山 弘樹 先生(まつやま ひろき)
- 番組D「御社が さいころ の1の目を赤くしたんですか?」
- 松山さん「あ~ その話ですか…うちの会社じゃないんですよね 都市伝説だと思います」
- 都市伝説?
- 松山さん「京都に200年前から さいころ を取り扱ってるお店があると聞いたことありますね」
- さっそく 和歌山から京都へ
- サイコロステーキには目もくれず…
- やってきたのは 1800年創業 江戸時代から花札や将棋など昔ながらの遊び道具を扱うお店
ここから詳しく教えてくださるのは
京都・京都市 株式会社大石天狗堂 本店
前田 充子 先生(まえだ みつこ)
- お店にあった戦前の麻雀用の さいころ を見せていただくと…まだ1が黒かった!
- 昭和20年代の さいころ 1が赤い!
- 前田さんによると さいころ の1の目が赤くなったのは 戦後とのこと
- 番組D「なぜ さいころ の1だけ赤いんですか?」
- 前田さん「そうですね…わからないんですね…」
- わからない!?
- 京都から東京へ 振り出しに戻りました
- 再び 楽してネットで調べていると…
- 「振れ!振れ!サイコロ展」
- これは ある研究者が 世界中から30年かけて集めた さいころ の展示会
- その研究者が たぶん日本で一番 さいころ に詳しいちがいない
- その研究者に会いに 大阪へ
- その人とは 以前 トランプの絵柄について解説していただいた方
ここから詳しく教えてくださるのは
トランプの研究をしている日本の第一人者
大阪商業大学
アミューズメント産業研究所 研究員
高橋 浩徳 先生(たかはし ひろのり)
- 実は高橋先生 トランプだけでなくサイコロなど いろいろな伝統ゲームについて30年に渡り研究を続けているのです
- 1だけが赤い さいころ というのは 日本だけなんですよ
- たしかに 海外の さいころ と見比べてみると 1だけが赤いのは日本だけ
- 日本で発見された 最も古い時代の さいころ を見せていただくと やはり黒
- 番組D「なんで さいころ の1の目だけ赤くなったんですか?」
- 高橋先生「それはですね…まだ わからないんですよ」
- うん!先生でも わからない!?
- さいころ はですね…
- 賭博に使われることが多かったもんですから…
- 余計にですね こういう風に作っていたという資料も ほとんどないんですね
- ということで…
- 1の目が いつ誰が赤くしたかというのは 現状ではわからない という答えになります
- 高橋先生「私も30年かけて調べてるんですけども これだけはわからないんですよ」
チコちゃんに叱られる!なぜ さいころの1だけ赤い? まとめ
今回は チコちゃんに叱られる!なぜ さいころの1だけ赤い?
について情報発信させていただきました。