1月15日放送のチコちゃんに叱られる!で
なぜメリーゴーラウンドで馬が回っている?
という質問がありました。
チコちゃんに叱られる!なぜメリーゴーラウンドで馬が回っている?
なぜメリーゴーラウンドで馬が回っている?
答えは、やり試合の練習をするため
詳しく教えてくださるのは
遊園地の歴史などに詳しい
大阪府立大学 研究推進機構 特別教授
橋爪 紳也 先生(はしずめ しんや)
- 日本でもなじみのあるメリーゴーラウンドですが…
- その原型は17世紀のフランスで ある競技の練習用に発明されたと考えられています。
- その競技とは 馬の上でヤリを持って戦う 馬上ヤリ試合のことです。
- 馬上ヤリ試合とは 中世ヨーロッパで行わてれいた貴族たちのスポーツ。
- 甲冑姿で馬にまたがり ヤリや剣の技術を競い合いました。
- 一騎打ちや団体戦などの種目があり 現代でもお祭りとしてヨーロッパ各地で開催されています。
- その長い歴史の中で戦い方やルールも様々な変化を遂げていきました。
- 中でも16世紀~17世紀 フランスで流行したのが馬に乗ったまま走り抜けて柱につけられたリング 輪っかですね これにヤリを引っ掛けてさらい取るというようなゲームでした。
- メリーゴーラウンドっていう物は この技術を高めるために回転しながら繰り返しリングを取る練習をするための装置として発明されたものなんですね。
- 効率的で よりリアルな練習をするために木馬がつけられたのだと考えられています。
- しかし なぜスポーツの練習器具が子どもたちの大好きな遊具に変わったのでしょうか?
- 貴族の庭園の中に たぶん練習の機械を置いたと思うんですよ。
- 試合なんか関係ない人たちも「乗ってみよう!」と遊び始めたんじゃないかと思います。
- ヤリ試合の練習器具は貴族たちによってリングを取る遊びへと発展。
- 当時は電気が無いため 中央の柱に付けられた棒を押して人力で回していました。
- そして これが地元のお祭りなどに登場すると貴族の気分を味わえると庶民の間で大人気に。
- やがて電球で飾られ音楽が流れるようになり現代のメリーゴーラウンドに近づいていきます。
- 日本では1918(大正7)年に浅草の木馬館でメリーゴーラウンドが初めて常設。
- さらに20世紀初頭にドイツで作られた日本最古のメリーゴーラウンドは”としまえん”で多くの人々に愛されました。
- そして時代は回ります。
- 2020年8月31日 としまえん 閉園
- メリーゴーラウンドのように移り変わる時代。
- その時代の移り変わりを笑いのレジェンドたちと共に振り返っていきましょう。
- 2012年 ロンドン五輪 史上最多メダル獲得。
- 2012年 山中伸弥 教授 ノーベル医学・生理学賞 受賞。
- 2012年 スギちゃん「ワイルドだろぉ」流行語大賞。
- 2008年 G8北海道洞爺湖サミット開催。
- 2008年 アメリカ大統領選 バラク・オバマ氏が当選。
- 2008年 国際宇宙ステーション実験棟「きぼう」ドッキング成功。
- 2008年 「08年、最も気になったお笑い芸人」第1位はジョイマン。
- 2005年 郵政民営化法 成立。
- 2005年 クールビス開始。
- 2005年 ディープインパクトが無敗の三冠馬に。
- 2005年 コウメ太夫「チクショー!!」お茶の間で大人気
- 時は履かなく過ぎ去っていきますが時代は これからも回り続けます。
- 時代は生まれ変わって歩きだすよ。
- メリーゴーラウンドの起源は12世紀に中東で生まれた馬上で戦うための練習器具などの説もあります。
チコちゃんに叱られる!なぜメリーゴーラウンドで馬が回っている? まとめ
今回は チコちゃんに叱られる!なぜメリーゴーラウンドで馬が回っている?
について情報発信させていただきました。