星空観察に最適な冬の夜空、通年この時期になると、ふたご座流星群の話題になりますね。
そこで、ふたご座流星群がいつ見られるか?見られるピークは?どうやってみるの?を調べてみました。
師走に入り慌ただしい日々を過ごされている、皆さんも冬の夜空で展開される天体ショーを見て今年を振り返ってみてはいかがでしょうか。
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ふたご座流星群2021!いつ見れるの?
通年12月4日から17日ころに出現して14日前後に、もっとも大きく見えるふたご座流星群です。
しぶんぎ座流星群、ペルセウス座流星群とあわせて3大流星群の1つです。
ふたご座流星群は流星の数、安定して観測できる点では、一番人気の流星群です。
ふたご座流星群2021!ピークは?
ふたご座流星群がもっとも観測できるピークの時間帯で天体観測に慣れた人で100個くらいで、慣れていない人でも25個から40個くらいの流星を観測できると言われています。
ただし、2021年の一番観測できる日は明るい月夜で流星の観測にはあまりよくないそうです。
でも大丈夫、安心してください。
明るい月夜でも、月に背を向けて反対側の夜空を見れば月明かりの影響が少なくなります。
さらに2019年のふたご座流星群に関して言うと、放射点を気にするよりも月明かりの影響を受けないことの方が大事です。
ふたご座流星群2021!どうやって見るの?
ところで、ふたご座流星群を観測するには、ふたご座の位置がわからないと困りますよね。
ふたご座の位置は
- 方位角:東北東から東方向
- 仰角:77度(顔を水平から見上げる高さ)
ふたご座の形はこちら⤵
流星の放射点は、ふたご座の近くです。
左側に明るい星が上下に2つならんでいますが、上に青く見えるのがカストルという星です。
下に白く見えるのがボルックスです。
実際に肉眼でも見つけやすく、一晩中夜空に輝いているので、比較的簡単に放射点を探せると思います。
2021年の観測時間ですが12月15日の未明・午前2時ごろだそうです。
ふたご座の位置は目安として、午後9時過ぎに確認されるといいですよ。
ところで、ふたご座流星群の見える方角ですがどこを見ても観測できるそうです。
流星は放射点から放出されますが、数多くの流星がみられるので、どこを見ても観測できるそうです。
月に背を向けてなんとなく夜空全体を見ていれば流星を見つけやすいそうです。
12月15日の午前2時ごろになるとふたご座が真上にくるので流星が降り注ぐように観測できるそうです。
ただ、流星は皆さんご存じのように一瞬で消えてなくなってしまうので、最低15分くらいは暗闇に目を慣らしておいてくださいね。
あとできるだけ、灯りのない場所を選んで観測してください。
ふたご座流星群2021!いつ見れるの?ピークは?どうやって見るの? まとめ
今回は、ふたご座流星群2021!いつ見れるの?ピークは?どうやって見るの?
について情報発信させていただきました。
今年は、日曜日の真夜中ですから、温かい飲み物片手に天体観測で癒されてみてはいかがでしょうか。