7月12日放送のチコちゃんに叱られる!で
雷がジグザグに落ちるのはなぜ?
という質問がありました。
なるほどという答えが気になったので調べてみました。
チコちゃんに叱られる!雷がジグザグに落ちるのはなぜ?
雷がジグザグに落ちるのはなぜ?
答えは、近道だから
詳しく教えてくださるのは
雷の研究一筋33年のスペシャリスト
栃木・那須塩原市 電力中央研究所で雷の研究をしている
電力技術研究所 塩原実験場長 上席研究員
浅川 聡 さん(あさかわ あきら)
- 雷がジグザグに落ちるのは空気中の通りやすい方向を探して進むからだそうです。
- 一見遠回りのように見えますが雷にとっては あのジグザクが地上に落ちる一番速い落ち方だそうです。
- そもそも雷はどのようにできるのでしょうか?
- 雷は積乱雲という大きな雲ができたときに発生するそうです。
- 積乱雲は雲の中でも非常に大きく縦方向に10km以上になることもあるそうです。
- 積乱雲の中には大きな氷の粒と小さな氷の粒があるそうです。
- 氷の粒が激しくぶつかることで摩擦により静電気が発生するそうです。
- このとき、小さな氷の粒にはプラスの電気 大きな氷の粒にはマイナスの電気がつくのだそうです。
- しかし、この理由はまだ解明されていないそうです。
- プラスの電気を持った小さな氷の粒は軽いので雲の上にマイナスの電気を持った大きな氷の粒は重いので雲の下に溜まっていくそうです。
- すると雲の下のマイナスの電気の影響で地上にはプラスの電気がたまるそうです。
- 雷の仕組みがわかったところで…
- なぜ雷はジグザグに落ちるのでしょうか?
- 雷は電気でできているそうです。
- 電気は本来、空気中に流れることができないそうです。
- 雷は電気の量が非常に大きいので無理やり突き抜けて進むことができるそうです。
- そのため雷は進みやすい方向を探して進むため雷はジグザグになるそうです。
- 雷が通りやすい所はどここなのでしょうか?
- 2つあって1つ目は、空気の薄い所だそうです。
- 空気が薄い状態というのは空位中に窒素や酸素などの分子が少ない状態を指すそうです。
- 分子が少ない所は、その分 邪魔者が少ないということで雷が通りやすいそうです。
- もう一つは湿度の高い所だそうです。
- 湿度が高い、つまり水分量がというのは二酸化炭素カルシュウム、金属物質などが多く存在するそうです。
- 水に含まれる分子や金属物質は電気を通しやすいので水分量の多い所は電気が通しやすくなっているそうです。
- つまり、雷は空気が薄い所や水分量が多いなどの空気中の通りやすい所を選んで通っているため雷がジグザグになるそうです。
チコちゃんに叱られる!雷がジグザグに落ちるのはなぜ? まとめ
今回は、チコちゃんに叱られる!雷がジグザグに落ちるのはなぜ?
について情報発信させていただきました。