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チコちゃんに叱られる!なぜ大阪のおばちゃんはあめに”ちゃん”をつける?12月7日

12月7日放送のチコちゃんに叱られる!で
兵庫県にお住いの ちーたんさん(5さい)からの質問で
「なぜ大阪のおばちゃんはあめに”ちゃん”をつける?」
という質問がありました。
なるほどという答えが気になったので調べてみました。

チコちゃんに叱られる!なぜ大阪のおばちゃんはあめに”ちゃん”をつける?

なぜ大阪のおばちゃんはあめに”ちゃん”をつける?

答えは、豊臣秀吉が大坂に商人の町を造ったから

詳しく教えてくださるのは
まい言学を研究し関西弁辞典も監修した
大阪大学 名誉教授
真田 信治 先生(さなだ しんじ)

  • 天下の台所といわれた大坂の町でお客さんに対して丁寧な言葉づかいが求められたそうです。
  • 1583(天正11)年に豊臣秀吉が大坂城を築城に着手しました。
  • これに伴って大坂・堺や京都・伏見から大坂の中心地・船場、今でいう梅田と難波の中心に位置する場所に商人を集め、後に天下の台所と呼ばれる商いの町を造ったそうです。
  • 船場で商いをする人達は商売がうまくいくようにと丁寧な言葉づかいを考えたそうです。
  • そこで、その当時一番丁寧で格式のある言葉とされていた京都の言葉を参考にして作られたのが船場ことばだったそうです。
  • 船場ことばの特徴的な言葉は…
    オイデヤス:いらっしゃい
    ゴメンヤス:ごめんください
    などの丁寧な言葉があるそうです。
  • また、サンをつける…
    ダンサン:夫
    オエサン:奥様(妻)
    イトサン:お嬢さん(娘)
    という形で「サン」つけることで丁寧な品格を保とうとしたそうです。
  • さらに神社仏閣や食べ物にも「サン」をつけるようになったそうです。
  • 天神さん、お宮さん、お芋さん、お豆さんなどなど。
  • 神社仏閣や食べ物にも「さん」付けされていたそうです。
  • 商人の町の船場ことばだったんですが商業の町として大坂が発展するとともに、大坂の言葉の中に「船場ことば」が流れ込んでいったそうです。
  • ではなぜ、あめ は「さん」付けではなく「ちゃん」になったのでしょうか?
  • 「ちゃん」は特に親しさを込めて呼ぶときに使われるものだそうです。
  • 「おじいさん」と「おじいちゃん」の言葉の響きも違いますよね。
  • あめ に「ちゃん」が付くというのは、それだけ大坂の人にとって あめ が身近な存在だった証拠だそうです。
  • 天下の台所と謳われた大坂には あめ の原材料となる砂糖や水あめが集まってきており江戸時代中期には あめ が大坂名物になったそうです。
  • その当時の全国各地の名物が紹介された「日本山海名物図会」(にほんさんかいめいぶつずえ)にも書かれているそうです。
  • その中に、現在 大阪市平野区界わいの あめ「摂州平野飴」を名物として紹介しているそうです。
  • 書物には あめ 作りをしている職人や、あめ を買っている人、農作業の帰りに あめ を買って帰るところなどの挿絵が書かれているそうです。
  • 江戸時代から大坂の名物として庶民にも親しまれたので「あめさん」ではなく特別に「あめちゃん」と呼ばれるようになったと考えられているそうです。
  • 実際に大坂・八尾市老人福祉センターのカラオケ同好会で調査してみると…
  • 大坂のおばちゃんのカバンやポーチからどんどん あめちゃん が出てきたそうです。
  • 知らない人同士でも あめ 1つをやり取りすることですぐに仲良くなれるということでした。
  • ちなみに、全国の都道府県所在地での あめ の消費量を調べてみると…
  • 大阪府大阪市はなんと47位中の44位だったそうです。
  • チコちゃんによると…
  • 大阪のおばちゃんは あめ のやり取りした あめ を食べずに、もらったものを他の人にあげると考えられるだそうです。

チコちゃんに叱られる!なぜ大阪のおばちゃんはあめに”ちゃん”をつける? まとめ

今回は、チコちゃんに叱られる!なぜ大阪のおばちゃんはあめに”ちゃん”をつける?
について情報発信させていただきました。