11月29日放送のチコちゃんに叱られる!で
なぜ子どもは肩が凝らない?
という質問がありました。
チコちゃんに叱られる!なぜ子どもは肩が凝らない?
なぜ子どもは肩が凝らない?
答えは、ムダな動きが多いから
詳しく教えてくださるのは
東京・北区 千葉ロッテマリーンズ オフィシャル メディカル アドバイザー
酒井 慎太郎 先生(さかい しんたろう)
- 子どもはムダな動きが多いから肩凝り知らずだそうです。
- そもそも肩凝りはどうして起こるのでしょうか?
- 酒井先生いわく…
- 肩凝りは筋肉に老廃物がたまることで痛みが起こる症状だそうです。
- では なぜ老廃物がたまるのかというと 原因は姿勢だそうです。
- ずっと同じ姿勢をとり続けると筋肉が硬くこわばり血管を圧迫してしまうそうです。
- すると血行が悪くなり 血液と共に流れていくはずの老廃物が筋肉に溜まり肩凝りがおこるそうです。
- 大人になるとデスクワークで1日中同じ姿勢をとり続けることが多くなりがちで肩凝りがおこるそうです。
- 酒井先生のところにくる患者さんが多い職業を見てみると…
- 3位 楽器演奏者
2位 ネイリスト
1位 歯科医師 - ちなみに冬場になると肩凝りがつらくなる方も多いと思いますが…
- その理由も 冬場は寒くて体が縮こまるため 背骨とか筋肉を固まれせることで肩凝りを招くそうです。
- 肩凝りのメカニズムが分かったところで。
- では なぜ子どもは肩が凝らないのでしょうか?
- それは大人と子供の姿勢を比べれば一目瞭然だそうです。
- 姿勢を診断できる機械で測定してみると。
- 壁を背にして いちばん楽な姿勢を測定してみると。
- 背骨が大きく曲がり 頭の後ろに隙間が空いていいました。
- この姿勢の悪さが肩凝りの要因になっていると酒井先生はおっしゃいます。
- 一方 8歳の男の子の姿勢を見てみると。
- 頭の後ろ 背中 お尻 かかと が一直線上になっていました。
- パソコンやスマホなどで日ごろから不自然な姿勢をとり続けることが多い大人たち。
- 同じ姿勢をとり続けることで いつしかそれが一番楽な姿勢となり 肩凝りに苦しめられ続けているそうです。
- 一方 子どもたちは 落ち着きがあまりないのでチョロチョロ思うがままに動いているので肩凝りにならないそうです。
- 実は 子どものムダに見える動きは 肩凝りの原因である同じ姿勢をとり続けることを自然に回避しているそうです。
- それでは 大人が肩凝りから逃れるすべはあるのでしょうか?
- 肩凝りと一番無縁な人たちがいるそうです。
- それは 赤ちゃんだそうです。
- 赤ちゃんは よく変な格好で動いたり寝たりしてますよね。
- あれは 赤ちゃんの動きに合わせて 自然に最も楽な体勢をとっているからだそうです。
- そこで 赤ちゃんの動きを大人がまねすれば肩凝りは和らぐのか酒井先生立会いの下 実験してみました。
- まずは実験前に筋肉の硬さを測定しました。
- 筋肉の硬さ 成人男性の平均は50台後半…被験者の筋肉の硬さは66とやや硬め。
- 赤ちゃんになりきり実験スタート。
- 赤ちゃんの動きの真似をすること1時間。
- はたしてどんな結果になるのでしょうか?
- 改めて筋肉の硬さを測定してみると…47!
- 平均の50台後半を大きく下回る結果に。
- これは赤ちゃんの真似をしたからで ムダな動きをして関節が動いて筋肉も動いた結果だそうです。
- そして柔らかくなったそうです。
- 結論としては赤ちゃんの動きを真似すると 肩凝りは軽減されるということでした。
チコちゃんに叱られる!なぜ子どもは肩が凝らない? まとめ
今回は、チコちゃんに叱られる!なぜ子どもは肩が凝らない?
について情報発信させていただきました。