12月7日放送のチコちゃんに叱られる!で
なぜビールは水よりもたくさん飲める?
という質問がありました。
チコちゃんに叱られる!なぜビールは水よりもたくさん飲める?
なぜビールは水よりもたくさん飲める?
答えは、ビールの中にある特定成分が消化管平滑筋に存在するムスカリンM3受容体を直接刺激することで消化管運動を促進するため
簡単にまとめると…ビールの中にある成分が胃の中のものを先に送り空っぽにしてくれるためなど…
詳しく教えてくださるのは
今まで1万人以上の胃の中を調べてきた 人間の消化器官に詳しい
東海大学 医学部付属病院 医学部 教授
松嶋 成志 先生(まつしま まさし)
- ビールの成分が胃の中のものを先へ送り出し胃を空っぽにしてくれることが大きな原因だそうです。
- ビールの中にある特定成分とは麦芽を発酵させるときにできるホルダチンA、アペリジンという物質だそうです。
- 平たく言えばビールに入っている、この2つの物質が胃を活発にして中のものを先へ先へと送り出すそうです。
- 他のお酒よりも消化器官の運動が活発になるので、それでビールはたくさん飲めるそうです。
- では、なぜビールはたくさんのめるのか?これは長年の謎だったそうです。
- 実は、これを日本の研究グループが解明したそうです。
- 世界中の研究者が挑戦した、この謎を2003(平成15)年に日本の大手酒造メーカー:サントリーと静岡大学の共同研究により解明したそうです。
- それは、ビールの中に含まれる消化管運動促進物質の構造決定と合成に成功したそうです。
- ビールがたくさん飲める理由は他にもあるそうです。
- それはビールには、さらに胃を広げたりする効果もあるそうです。
- ビールなどの醸造酒には先ほどのホルダチンA、アペリジン以外にもリンゴ酸やコハク酸などの物質が入っているそうです。
- この効果で胃酸が出たり胃を広がったりしてたくさん飲めると考えられているそうです。
- これ以外にもビールがたくさん飲める理由が他にもあるそうです。
- ビールには体から水分を出しやすくする効果もあるそうです。
- ビールにはカリウムなど利尿作用がある物質が含まれているそうです。
- そのため飲んだビールは尿として体外へ出ていきやすいそうです。
- つまりビールを飲むと胃から腸へとどんどん送られて胃が空っぽになり、さらに利尿効果で体の外へと出ていくことでたくさん飲めると考えられているそうです。
- ビールがたくさん飲める要因は、紹介した内容を含め複合的にさまざまな要素があるそうです。
- お酒は20歳になってから飲みましょう。
- 飲みすぎにはご注意くださいとのことでした。
チコちゃんに叱られる!なぜビールは水よりもたくさん飲める? まとめ
今回は、チコちゃんに叱られる!なぜビールは水よりもたくさん飲める?
について情報発信させていただきました。