8月30日放送のチコちゃんに叱られる!で
得点を決めたのに「トライ」というのはなぜ?
という質問がありました。
チコちゃんに叱られる!得点を決めたのに「トライ」というのはなぜ?
得点を決めたのに「トライ」というのはなぜ?
答えは、得点への挑戦権を得るという意味だったから
詳しく教えてくださるのは
スポーツ社会学を研究している
京都・立命館大学 産業社会学部 准教授
松島 剛史 先生(まつしま つよし)
- 得点を決めたのにトライと言うのは ラグビーのルールの歴史に関係しているそうです。
- 現在のラグビーのルールでは トライを決めると5点はいり さらにコンバージョンキックというボールキックの権利があたえられ これを決めればさらに2点は獲得となるそうです。
- しかし このルールは現代になって決まったものだそうです。
- そもそもラグビーが誕生したのは 19世紀後半のイギリスだそうです。
- それまで行われていたのは ボールをけることがメインのフットボールだそうです。
- しかし 学校や地域によってルールはバラバラだったそうです。
- 試合のたびに話し合ってルールを決めていたそうです。
- その後 手にボールを持ってプレイすることを重視するラグビー校のルールをベースにしながらフットボールのルールを作ったところがあったそうです。
- それは イギリスの名門校 ラグビー校のフットボールだそうです。
- つまりラグビーフットボールだそうです。
ラグビー校のルール
手でボールを運び、相手ゴールにトライしてキックを決める
- ラグビー校のルールでは トライは得点になっていなかったそうです。
- その後のコンバージョンキックの成功で初めて特典が認められていたそうです。
- つまり コンバージョンキックに挑戦する権利が与えられる意味で トライだったそうです。
- では なぜトライで得点が入るようになったのでしょうか?
- 苦労してトライしても得点できなかったため 選手たちの不満がたまっていったと考えられているそうです。
- 1886年 トライで得点が入るようにルールを改定したそうです。
- ルール改定当時1点だったトライの価値は2点 3点と高まっていき 1992年に現在のルールである5点となったそうです。
チコちゃんに叱られる!得点を決めたのに「トライ」というのはなぜ? まとめ
今回は、チコちゃんに叱られる!得点を決めたのに「トライ」というのはなぜ?
について情報発信させていただきました。