10月12日放送のチコちゃんに叱られる!で
カツオのタタキはなんでタタキ?
という質問がありました。
チコちゃんに叱られる!カツオのタタキはなんでタタキ?
カツオのタタキはなんでタタキ?
答えは、実はタタいているから
詳しく教えてくださるのは
高知の食文化を研究する 夢は情熱大陸とチコちゃんの出ることだったいう
高知・高岡郡 土佐学協会 理事長
竹村 昭彦 先生(たけむら あきひこ)
- カツオのタタキの理由は タタいているからカツオのタタキ だそうです。
- タタいているから…あまりにもシンプルな回答。
- スタッフは竹村先生と高知県のカツオ料理てんへ…
- 実際に伝統的なカツオのタタキの調理法を見せていただくことに。
- 1.カツオをさばいて冊どりにする。
- 2.カツオのタタキの代名詞 表面をあぶる工程。
- これにはカツオの皮がパリッとして皮が硬くなくなり生臭さも消えるそうです。
- なぜこの様な食べ方が生まれたのでしょうか?
- 江戸時代の初め頃に土佐に入ってきた初代土佐藩主だった山内一豊公が あるお触れを出したそうです。
- それは 漁師たちが生でカツオを食べる様子をみて 当時流行していた食中毒になることを恐れて魚の生食を禁止したそうです。
- 庶民たちは カツオの生の刺身の味が忘れられなかったそうです。
- そこで「生じゃない!」という言い訳のためにアブる食べ方がはやったそうです。
- この食べ方は皮を剥いで刺身にすると取れてしまうカツオの皮と身の間にある脂ののった部分も美味しく 味わえることができるのでしだいに定着していったそうです。
- アブることが重要な意味があったのに なぜタタキなのか?
- 謎は深まるばかり…
- さらに調理工程を見ていくと…
- 3.次はアブったカツオを切り分ける作業。
- 4.お皿にカツオの刺身が盛り付けられ 塩をふります。
- このまま完成かとおもいきや!
- 5.仕上げに 料理人が盛り付けられたカツオを手のひらで押さえるような動きをしました。
- そのとき!竹村先生の口から「今タタキましたよ」。
- 高知までおよそ800Km ついに目にしたカツオのタタキのたたき。
- 思った以上のソフトタッチ。
- はたして一体どんな意味があるのか。
- 江戸時代は調味料が貴重だったそうです。
- 味付けの際 手に塩やタレなどを付けて手でまんべんなくまぶしていたのが発症だそうです。
- タタくことで調味料が節約できる。
- 私たちがスーパーで買っているカツオのタタキは そのような工程をしていないので厳密にいうとタタキではないそうです。
- 現在は調味料もふんだんにあるので タタかなくても表面をアブったものがカツオのタタキと表現してもいいと竹村先生は思っているそうです。
- 番組D「今となってはタタくことにあまり意味がないということなのでしょうか?」
- 竹村先生「伝統を残すという意味があるんではないですかね」
チコちゃんに叱られる!カツオのタタキはなんでタタキ? まとめ
今回は、チコちゃんに叱られる!カツオのタタキはなんでタタキ?
について情報発信させていただきました。