チコちゃん

チコちゃんに叱られる!なぜ松竹梅は縁起がいい? 10月3日

10月3日放送のチコちゃんに叱られる!で
なぜ松竹梅は縁起がいい?

という質問がありました。

チコちゃんに叱られる!なぜ松竹梅は縁起がいい?

なぜ松竹梅は縁起がいい?

答えは、冬でも元気な植物だから

詳しく教えてくださるのは
文化人類学を研究している
江戸川大学 名誉教授 文化人類学者
斗鬼 正一 先生(とき まさかず)
斗鬼正一

  • お寿司屋さんなどが「松竹梅」と使っていますけど…
  • 「松竹梅」の元になっているのは「歳寒三友」だそうです。
  • 「歳寒三友」とは 平安時代に中国から伝わった絵のテーマのことだそうです。
  • 中国・宋の時代から始まった 中国の文人画で好まれた画題のことだそうです。
  • 「歳寒」とは寒い冬の季節をさし「三友」とは冬に友とするべき3つの植物を指しているそうです。
  • いろいろな植物の組み合わせが描かれましたが松・竹・梅の3つが描かれたものが定番だそうです。
  • しかし日本に伝わった当時 この絵が特に縁起がいいという認識はなかったそうです。
  • 「歳寒三友」は中国では清廉潔白・節操の意味はあったが縁起物という意味はなかったそうです。
  • では 松・竹・梅はいつから縁起がよくワンセットでいわれるようになったのでしょうか?
  • 松が縁起物となったのは「歳寒三友」が伝わったことろと同じ平安時代。
  • 宮廷儀礼である「小松引き」が発症と言われているそうです。
  • 「小松引き」とは正月初めの「子の日」に外出して若い松の木を引き抜いてくる風習だそうです。
  • 「松」は樹齢が長く冬でも青々としていることから長寿祈願のシンボルとして縁起物になったそうです。
  • 現在 正月に飾られる門松はこの「小松引き」がルーツだと言われているそうです。
  • 竹が縁起物となったのは、松からおよそ600年後の室町時代。
  • 古くから庶民の生活用品として利用されていた「竹」
  • 室町時代に入ると茶道や華道が流行り茶室や庭園に使われ竹のイメージがアップしたそうです。
  • 日本各地で多くの竹が栽培されたそうです。
  • 「竹」は広く根を張り冬でもすくすく伸びるその姿を見て人々は「竹」を子孫繁栄のシンボルとして縁起がいいものと感じるようになったそうです。
  • このころから 門松に竹が加わったと言われているそうです。
  • こうして「松」「竹」は縁起物として重宝されてきましたが梅は長く縁起物として扱われていなかったそうです。
  • 「梅」は古くから実は燻製にして漢方薬として珍重され花は観賞用として楽しまれていたそうです。
  • しかし それはあくまで貴族など特権階級の人たちのものだったそうです。
  • 「梅」が庶民に広まったのは江戸時代。
  • きっかけは幕府がお米の育ちにくい痩せた土地に厳しい環境でも育ちやすい梅の栽培を奨励したからと言われているそうです。
  • こうして体にもよい梅干しが庶民の食卓に並ぶようになったそうです。
  • また 日本中で植えられた梅の花を見ることを梅見と呼び桜の花見よりもツウとして大流行
  • 食べれば健康になり厳しい寒さの中でも花を咲かせる梅は生命力の象徴として縁起物となったと言われているそうです。
  • つまり ようやく江戸時代になって松・竹・梅の3つが日本人にとって縁起のいいものになったそうです。
  • その影響で この3つの冬でも元気のいい植物が全て描かれた「歳寒三友」の絵が縁起のいい絵として広まり、松竹梅が一つのセットになったそうです。
  • 江戸時代に梅が縁起物になったことで、松・竹・梅の3つが そろって描かれた「歳寒三友」は縁起のいい絵として庶民の間で大ブームになったそうです。
  • だから「松竹梅」のセットは縁起のいいものとし日本人のみんなに定着し今につながっているそうです。
  • ところで、松が格上の松竹梅には意味があるのでしょうか?
  • 実は中国でも松竹梅には序列がないそうです。
  • いろいろな説があってハッキリしていないそうです。
  • これは斗鬼先生の個人的な意見ですが、
  • 「たぶん松竹梅が一番 語呂が良かったんじゃないですか」

チコちゃんに叱られる!なぜ松竹梅は縁起がいい?
まとめ

今回は、チコちゃんに叱られる!なぜ松竹梅は縁起がいい?
について情報発信させていただきました。