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こんにちは!
7月26日放送のチコちゃんに叱られる!で
蚊取り線香の渦巻きってなんの形?
という質問がありました。
なるほどという答えが気になったので調べてみました。
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チコちゃんに叱られる!蚊取り線香の渦巻きってなんの形?
蚊取り線香の渦巻きってなんの形?
答えは、とぐろを巻いたヘビ
詳しく教えてくださるのは
世界で初めて蚊取り線香を発明した方のひ孫で
大阪・西区 大手蚊取り線香メーカー 専務
上山 久史 先生(うえやま ひさし)
- 上山先生のひいおじいさんで創業者の上山英一郎さんが
発明した渦巻き型蚊取り線香は、いまや世界中の方々に
使っていただいているそうです。 - 蚊に刺されることで命の危険もある感染症にかかる心配の
ある国々では蚊取り線香は欠かせない物となったそうです。 - 実は、上山英一郎さんが最初に発明した蚊取り線香は仏壇
の線香と同じでまっすぐな棒状だったそうです。 - こちらが1890(明治23)年 発売当初の棒状の蚊取り線香
- でも、そもそもなぜ蚊取り線香は蚊をやっつけて
くれるのでしょうか? - 蚊取り線香にはピレトリンという虫を殺す成分が
入っているそうです。 - その原料は「シロバナムシヨケギク」という植物
だそうです。 - 「シロバナムシヨケギク」は除虫菊とも呼ばれ
ヨーロッパでは14世紀ころからノミやダニを
退治するノミ取り粉の原料に使われていたそうです。 - この除虫菊が日本に入ってきた明治時代、
上山英一郎さんは除虫菊を積極的に栽培。 - ノミ取り粉を発売して大ヒットしたそうです。
- さらに除虫菊の虫を殺す成分ピレトリンがノミ
やダニだけじゃなく飛び回る蚊にも効かないか
研究を始めたそうです。 - その結果、線香にしてたくことで、
蚊をやっつけられることを発見したそうです。 - 蚊取り線香を燃やすとピレトリンが気化するそうです。
- それが、煙によって空気中に広まり飛び回る蚊を
やっつけることができたそうです。 - 今でこそ この渦巻き型の蚊取り線香は当たり前ですが…
- 渦巻き型になって商品化するまでには長い年月がかかった
そうです。 - 1890(明治23)年 和歌山県 上山英一郎さんが発明した
棒状の蚊取り線香は長さ20cm 燃焼時間 約40分だった
そうです。 - しかも、煙が細いため一度に3本使わないと効果が
出なかったそうです。 - そこで、上山英一郎さんは蚊取り線香の燃焼時間を
延ばすために材料の配合や太さを変えるなど試行錯誤を
重ねたそうです。 - 長くしてみたものの やはり折れやすく…
- さらには、風に吹かれて倒れてしまい決して安全とは
言えなかったそうです。 - 棒状の蚊取り線香の発売から5年
- 1895(明治28)年のある日…
- 妻のゆきさんが庭でとぐろを巻いたヘビを見つけて
蚊取り線香をこの形にしたらと閃いたそうです。 - こうして、ヘビのトグロをヒントに渦巻き型の
蚊取り線香の開発が始まったそうです。 - ところが、実際に粘土状の線香の材料を渦巻き型に
巻いていくとある程度隙間をあけて巻かなければ
ならず形をそろえるには結構な手間がかかったそうです。 - そこで木型を作ったのですが材料が乾いて硬くなるまで型
から外せず大量生産するには木型が大量に必要になるため
現実的ではなかったそうです。 - そんな試行錯誤のうえ 思いついたのが…
- 2本同時に巻くことで均一の隙間を持った同じ渦巻き型
の線香が出来ることを発見したそうです。 - そして、最初は板の上で蚊取り線香の材料を巻いて
乾かしていたのですが 乾くと同時に板にくっついてしまい
製品にできなかったそうです。 - 試行錯誤のうえ、蚊取り線香を網の上で乾かしたところ
大成功したそうです。 - ヘビのとぐろのアイディアから7年…
- 長さ60cm 燃焼時間 約6時間の渦巻き型蚊取り線香が
完成したそうです。 - こうして、渦巻き型蚊取り線香は世界中に広まって
いったそうです。 - ここで、蚊取り線香の便利情報を一つ。
- 1個で2巻き入っている渦巻き型蚊取り線香のばらし方は?
- 結構、難しいですよね。
- 簡単にばらす方法があるんです。
- それは、中央の太くなっている部分を上と下から押し
その部分を持ち上げると簡単にできるそうです。 - やってみたらすごく簡単に分けることができました。
- 試されてみてはいかがでしょうか。
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チコちゃんに叱られる!蚊取り線香の渦巻きってなんの形? まとめ
いかがでしたでしょうか!
今回は、チコちゃんに叱られる!蚊取り線香の渦巻きってなんの形?
について情報発信させていただきました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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