チコちゃんに叱られる！日本で２番目に速い電車は？７月２５日

７月25日放送のチコちゃんに叱られる！で
大型連休にCGチームのみなさんが10連休取るための働き方改革のコーナーで
”日本で2番目に速い電車は？”という質問がありました。

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チコちゃんに叱られる！日本で２番目に速い電車は？
チコちゃんに叱られる！日本で２番目に速い電車は？まとめ
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チコちゃんに叱られる！日本で２番目に速い電車は？

日本で２番目に速い電車は？

答えは、スカイライナー（最高時速160km）

教えてくださるのは
京成電鉄取締役鉄道副本部長
田中亜夫さん(たなかつくお)

１位は誰でも知っているなのに２位にはとんと無頓着！
あなたは何もしらぬまま明日から生きていくおつもりですか？
日本１速い電車新幹線。
新幹線の中でもさまざまな車両がありますがその中でも最も速いのが東北新幹線「はやぶさ」「こまち」で最高時速は320kmです。
山陽新幹線「のぞみ」は最高時速300kmです。
北陸新幹線「はくたか」は最高時速260kmです。
九州新幹線「つばめ」は最高時速260kmです。
新幹線の次に速い日本で2番目に速い電車こそ時速160kmで成田国際空港と上野駅を結ぶ
在来線最速の電車スカイライナーです。
とても速いので外国からのお客様で新幹線と間違える方や車内でトイレに立ったら座ってる時間より立ってる時間の方が長くなったとおっしゃるお客様もみえます。
新幹線をのぞけばスカイライナーが1位です。
スカイライナーは在来線最速の時速160km その速さでも車体を安定させて走ることができる秘密は「レール」にあります。
新幹線のレール幅は 1,435mmです。
在来線のレール幅は 1,067ｍｍです。
しかしスカイライナーは多くの在来線よりも幅の広い新幹線と同じレール幅 1,435mmの上を走っています。
このおかげで高速でも安定して走ることができます。
スカイライナーが日本で2番目に速い電車になったのは成田新幹線という幻の計画があったからです。
1966(昭和41)年新東京国際空港(現・成田国際空港)建設決定にともない東京都心と成田を30分台で結ぶ成田新幹線計画がはじまりました。
駅の建設は進められたのですが騒音や振動などを心配する沿線住民の反対などにより工事は凍結されました。
新幹線で直接成田空港に乗り入れることはできなくなりました。
しかし 5年後の1988年に新たな路線を作らず既にある在来線の線路を利用することで住民と合意成田空港への直接乗り入れを実現させるべく既に空港近くまで走っていた京成線とJRの在来線を延長しました。
しかもこのとき京成線は新幹線と同じ広い幅のレールを使用していたため安定した高速走行も実現できました。
幻の新幹線計画からおよそ20年のときを経た2010(平成22)年東京都心と成田空港を30分台で結ぶ時速160kmのスカイライナーが誕生しました。
スカイライナーが開通したことで意外な効果が出ています。
それは「日暮里が世界のNippori」に！
成田空港を出発したスカイライナーが東京に入って最初に止まる駅が日暮里だからです。
山手線への乗り換えが便利なこともあり外国人観光客の多くが日暮里で電車を降ります。
つまりスカイライナーのおかげで外国人にとって日暮里が東京の玄関口になりました。
駅近くの繊維街のある店舗には多くのミャンマー人が訪問します。
目的はこの店の布でロンジーを作るために布を買いにきます。
ロンジーとはミャンマーの民族衣装です。
いまミャンマーでは和柄の布でロンジーを作るのが大流行しています。
ミャンマー民族衣装ロンジー
ミャンマーから来日した男性にインタビューしたところ「お土産でこの店の袋を持って帰るとミャンマーの人はとても喜びます。」といいます。
MIHAMA買い物袋
こちらのお店の買い物袋がいわばステイタスシンボルになっています。
店長の浜口良行さんは「私もこんな世の中になると思わなかった。生地屋さんがこんなに有名になるとは夢の夢にもにも思ってなかった。」とおっしゃってました。
浜口良行(はまぐちよしゆき)
来日した外国人観光客にとって日暮里が初めてふれる東京に！
TOKYO = NIPPORI だそうです。
日暮里でミャンマーの人がたくさん訪問するお店は
ミハマクロスです、買い物袋には MIHAMA と印刷されています。
ミハマクロス
〒116-0014 東京都荒川区東日暮里6丁目44-44-7
電話番号：03-3806-1401
営業時間：月曜日～土曜日
　　　　　10時～17時
定休日　：日曜日