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チコちゃんに叱られる!とんかつに千切りキャベツがついているのはなぜ?3月25日

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3月25放送のチコちゃんに叱られる!で
とんかつに千切りキャベツがついているのはなぜ?
という質問がありました。

チコちゃんに叱られる!とんかつに千切りキャベツがついているのはなぜ?

とんかつに千切りキャベツがついているのはなぜ?

答えは、日露戦争で人手不足になったから

詳しく教えてくださるのは
食の疑問といえばこの方!今回で9度目のご出演となる
東京・練馬区 食文化史研究家
永山 久夫 先生(ながやま ひさお)
永山久夫

  • そもそもとんかつの原型が誕生したのは1895年創業で今でも営業を続けている銀座のフランス料理店(煉瓦亭)がはじまりとされていて、
  • 子牛のコートレットがとんかつのルーツとの事。
  • コートレットとはたっぷりのバターと油の中に小麦粉とパン粉を付けた子牛の肉を入れてこんがりと揚げ焼きにする西洋料理。
  • ところが当初このコートレットは「脂っこくて胸やけがする。」と当時の日本人には不評だったとか。
  • そこで創業者である木田元次郎は江戸時代から人気だった天ぷらを参考にし、油で揚げればカラッとして日本人にもウケるのでは?と改良。
  • また、当時は牛肉が不足していたので安価な豚肉で代用
  • こうしてとんかつの前身である豚肉のカツレツが誕生する事に
  • といってもこの元祖とんかつには千切りキャベツは添えられておらず、西洋料理の一般的なスタイルに倣って茹でたキャベツが温野菜として添えられていたとか
  • そしてこの茹でキャベツが生のキャベツに変わった理由には日露戦争が関係していて、
  • 戦争によって若い従業員が徴兵された事で人手不足に悩み、そこで料理工程を少しでも減らそうと工夫
  • そこでぶつ切りにした生のキャベツを提供しようとプランを練ったそうですが、ぶつ切りキャベツは試食段階であまり評価が芳しくなかった為さらに一工夫
  • そこで軽い口当たりでなかなか評判も良かったという事で千切りキャベツに
  • ちなみにキャベツは細かく切れば切るほどイソチオシアネートという旨味を引き立てる成分が出るので、千切りキャベツはとんかつの引き立て役にぴったり
  • 栄養的にもキャベツにはビタミンUが豊富に含まれていて、この成分が胃の粘膜を修復・保護してくれるので脂っこいとんかつを食べても消化を助けてくれるという点も
  • ビタミンUは水に溶けやすくて熱に弱い特徴もあるので生の千切りキャベツはうってつけ
  • そんな科学的な効果はつゆ知らずですが、とんかつと千切りキャベツの相性がなかなか良いのは食べれば分かるという事で、このコンビネーションは次第に全国に広まっていく事に
  • ちなみに千切りキャベツの起源には諸説あるという事

チコちゃんに叱られる!とんかつに千切りキャベツがついているのはなぜ? まとめ

今回は チコちゃんに叱られる!とんかつに千切りキャベツがついているのはなぜ?
について情報発信させていただきました。