チコちゃん

チコちゃんに叱られる!なぜ結婚式でお色直しをする? 6月26日

6月26日放送のチコちゃんに叱られる!で
なぜ結婚式でお色直しをする?
という質問がありました。

チコちゃんに叱られる!なぜ結婚式でお色直しをする?

なぜ結婚式でお色直しをする?

答えは、相手の家に染まるため

詳しく教えてくださるのは
近代文化を教えるブライダルを研究し続けて25年
名古屋文化短期大学 生活文化学科 准教授
道前 美佐緒 先生(どうまえ みさお)

道前美佐緒
  • 番組D「なんでお色直しをするんですか?」
  • 道前先生「そもそも お色直しは日本独自の文化なんです」
  • 番組D「日本だけなんですか?」
  • 道前先生の説明
  • 「日本の結婚式 花嫁衣装は レンタルが一般的ですよね」
  • 「欧米では購入するか手作りをするかが主流なんです」
  • 「ですから欧米の花嫁さんは…」
  • 「お着替えをせず一生に一度の思い出のために一日中同じドレスを着るんですね」
  • では なぜ日本では お色直しをするのでしょうか?
  • お色直しをする意味は「夫の家に染まります」という意味から始まったんです。
  • 今は 自分の好きな服に着替えるんですけど 昔は夫からもらった着物に着替えたんですね。
  • そもそも お色直しの起源は 今から およそ500年前の室町時代に遡ります。
  • 当時の文化を表した礼法書(れいほうしょ)。
  • つまり マナー本ですね。
  • 伊勢貞陸(いせ さだみち) 嫁迎嫁入記(よめむかえよめいりき)に お色直しのことが詳しく書かれています。
  • 道前先生「ちょっと読んでみますね!」
  • 「御色直しは三日目にて候 そのうちは神様御供の女房御供衆 御嫁ごの御供衆 御宮仕えの御色直され・・・・・」
  • 先生すみません
  • テレビ電話では難しかったです。
  • ようするに…
  • かつてはなんと丸三日間かけて行われていたという結婚式。
  • 花嫁は 初日と二日目は花婿と過ごすのですが ここでは白装束を着用。
  • 三日目にようやく 花婿の両親に挨拶 ここで初めてお色直しをして嫁入りが認められたのです。
  • 三日目にお色直しをして 相手の家の色に染まったと認定。
  • これで 晴れて嫁入りが認められたというわけです。
  • 三日三晩かけての結婚式となると かなり大変。
  • さらに 明治に入ると…
  • それまでは大名や将軍たちが行っていた結婚式は商人や農民の家でも行われるようになり。
  • 借金までする家まで続出し 結婚式は社会問題となります。
  • 道前先生の解説
  • 「それをですね 明治になって ある方が改革したんです」
  • 「現在の結婚式と披露宴というスタイル 婚礼の簡素化を進めたのが あの伊藤博文なんです!」
  • そう内閣総理大臣も務めた伊藤博文が1900(明治33)年 後の大正天皇の結婚の際に誰でも応用できるような新しい式として神前結婚式を推進したのです。
  • 道前先生の解説
  • 「ここで三日三晩かけていた式三献を三々九度といって一瞬で終えるものにして 結婚式と披露宴を一日で終えるようにしたようですよ」
  • 三々九度とは 大中小 3つの杯を使い お酒を飲み夫婦の契りを交わす儀式。
  • このおかげで 三日三晩かけていた結婚式は30分足らずで終わるように…
  • こうして お色直しも一日のうちにできるように簡略化されます。
  • さらに 1959(昭和34)年 花嫁衣装に ある革命が起きます。
  • 道前先生の解説
  • 「ウィディングドレスの登場です。」
  • 1870(明治3)年ころからウェディングドレスは輸入されていたものの日本ではまだまだ馴染みがない物でした。
  • 道前先生の解説
  • 「それを一躍日本中に広めた方がいらっしゃるんです」
  • 「現在の上皇后 美智子さま です」
  • 「当時の皇太子さま(上皇さま)と ご結婚なされた時に美智子さまが純白のローブ・デコルテ つまりウェディングドレスを お召しになられて それが みんなの憧れの的になったんです」
  • 翌年 石原裕次郎 まき子夫妻の結婚式でもウェディングドレスが着用され 世間の憧れはヒートアップ。
  • 1965(昭和40)年ころ ウェディングドレスが花嫁衣裳の定番となり そこに日本独自のお色直しという文化が融合。
  • 日本は純白のドレスからカラードレスに着替えるという不思議な国になったのです。
  • いろいろな派生はあれど 花嫁が夫の家の色に染まるために始まったという なんともトラディショナルなお色直し。
  • しかし その背景を知る者は皆無。
  • その結果 最近のお色直しはなかなかのことになっています。
  • 題して伝統文化はどこへやら お色直しコレクション2020
  • まずは 花嫁さんがタキシード 花婿さんがウェディングドレスになるという逆転お色直し。
  • 相手の色に染まるという意味では合っているのかもしれません。
  • 続いては サルとウサギのお色直し。
  • これは一体何に染っているのでしょうか?
  • 最後は 時代を先取りする最先端 プロジェクションマッピングを駆使した何にでも染まれるお色直し。
  • およそ10秒間で 8着着替えられます。
  • 道前先生「自由な時代性を反映していて それはそれでありですかね」

チコちゃんに叱られる!なぜ結婚式でお色直しをする? まとめ

今回は チコちゃんに叱られる!なぜ結婚式でお色直しをする?
について情報発信させていただきました。