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チコちゃんに叱られる!なぜきつねうどんに油揚げがのっている?5月29日

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5月29日放送のチコちゃんに叱られる!で
なぜきつねうどんに油揚げがのっている?
という質問がありました。

チコちゃんに叱られる!なぜきつねうどんに油揚げがのっている?

なぜきつねうどんに油揚げがのっている?

答えは、お客さんが勝手にのっけて食べたから

詳しく教えてくださるのは
大阪の心斎橋近くで明治26年に創業した うどん屋さん
大阪・中央区 大阪うどん処 茶そば うさみ亭マツバヤ 三代目
宇佐美 芳宏 先生(うさみ よしひろ)

宇佐美芳宏
  • 宇佐美さんに聞いてみた。
  • 宇佐美さん「油揚げをのせた おうどん は いろいろ諸説あるみたいですけどね」
  • 宇佐美さん「先々代の創業者の宇佐美要太郎(うさみようたろう)が…」
  • 宇佐美さん「甘辛く炊いたお揚げを おうどん にのせたのが初めと聞いておりますけど」
  • 江戸時代には 油揚げを意味する信田(しのだ)という そば や うどん があったり…
  • 具に ねぎ と 油揚げ が使われていたりという記録がありますが…
  • これが 現在のような甘辛く煮た油揚げの きつねうどん だったかはハッキリとはしていません。
  • ただ 大阪の方々に聞いてみると…
  • 大阪男性「なんばのあそこですよね」
  • 大阪女性「明治時代からあるんですよね」
  • …と現在の きつねうどん は 宇佐美さん の お店から生まれたと思われているようです。
  • 宇佐美さん「おじいさんの要太郎がね 江戸時代からの創業の”たこ竹”いう店に奉公に行っておりましてね」
  • 宇佐美さん「そっから 少しややこしいんですけどね…」
  • なにがややこしいかと言いますと…
  • 創業者の要太郎さんが10歳から奉公していたのは「たこ竹」というお寿司屋さんと「たこ竹」が営んでいた うどんやさん でした。
  • 要太郎さん は ここで うどん作りを叩き込まれます。
  • ところが ある時 その うどん屋さんは 閉店することに。
  • 宇佐美さん「おそらく お寿司屋さん でも雇ってもらえたと思うんですけど…」
  • 宇佐美さん「自分で独立してね うどん屋をやりかけて そのときに生まれたのが きつねうどん でね」
  • 宇佐美さん「120年間 引き継いでやっております」
  • さて どのように 油揚げをのせた きつねうどんが生まれたというと!?
  • 1893(明治26)年 大阪 独立を決めた 要太郎 に
  • うどん屋をたたんだ 寿司屋の ご主人は「だしと取り方は一人前や」
  • 「新しく うどん屋を始めるんやったら 新しい うどん を考えなあかんな」
  • 要太郎「へえ!」
  • 当時の うどん のメニューは具のない「素うどん」
  • 煮たシイタケやかまぼこなどの かやく が入った「しっぽく」
  • あんでとじた「あんぺい」
  • 卵でとじた「けいらん」
  • うどんが入った茶碗蒸し「小田巻き」
  • などが主流。
  • 味に うるさい 大阪の町で 新しいお店を開くには看板となる新しい うどん が必要でした。
  • 要太郎「新しいうどん、新しいうどん…」
  • 要太郎が店を出した船場は商人の町。
  • 商売繁盛のご利益がある お稲荷さん を信仰する人が多く…
  • 稲荷神社は「こんこんさん」と親しまれていました。
  • そこで 自分もお参りしていこうと お稲荷さん にお参りしようとしたとき。
  • 要太郎が見つけたのは お供え物の 稲荷ずし。
  • 要太郎「お揚げさんは縁起がええいうて 寿司屋には 稲荷ずしがある」
  • 要太郎「ほんなら うどん屋にも お揚げさんがあってもええかもなぁ」
  • 味に妥協したらあかん が口癖だっとという 要太郎。
  • 寿司屋「たこ竹」の稲荷ずし用の油揚げをアレンジし…
  • うどん の揚げとして美味しく食べられる 油揚げ の味付けを考えだしました。
  • このとき 要太郎 自慢の甘辛く煮た お揚げは 魚のすり身の天ぷらと共に…
  • うどん とは別皿で出していました。
  • 甘辛い お揚げの味は 労働者多い この町でうけ 評判は上場。
  • そんなとき ある客が甘辛く煮た お揚げを うどんの中に落としてしまいました。
  • 要太郎「せっかくの出汁の味が甘くなってしまうし。」
  • 要太郎「甘く炊いた お揚げも 味が薄まって台無しになるから 新しいのと交換する」と言いました。
  • しかし、客は「そんなもん お腹入ったら一緒やがな!」と言って…
  • そのまま食べました。
  • 味に妥協しなかった 要太郎 には何とも耐えがたい状況でした。
  • すると…
  • お揚げを うどんの中に落としてしまった客が「うんまっ!!」
  • 客「この あっさりとした 上品なお出汁に まったりとした 甘~い お揚げさんのコク」
  • 客「それでいて 口の中に こってりと残る余韻 これぞ正に大阪人の求めていた究極の うどん の味やわ~!」
  • 客は 要太郎 に 「ええから 食べてみ!」と箸を差し出しました。
  • 美味しくないと言いながら 要太郎 は 甘辛いお揚げが落ちた うどんを食べました。
  • 要太郎「うまっ!めちゃくちゃ うまいがな~」
  • と甘辛いお揚げが落ちた うどんの味に納得しました。
  • こうして うどん と 甘辛いお揚げが出会い…
  • 要太郎 はさらに改良。
  • 甘辛いお揚げが乗った 新しい うどん が生まれました。
  • ある日 新しい うどん の名前を考えていました。
  • そんなとき客の1人が「こんこんさん やぁ!」と言いました。
  • そこで 新しいうどんの名前は「こんこんさん」になりました。
  • ところで「こんこんさん」と呼ばれていた うどん は いつ 「きつねうどん」と呼ばれるようになったのでしょうか
  • 宇佐美さん「それね わし ちょっと ようわかりませんけど。」
  • 宇佐美さん「まあ~ きつねの 方が ピッタリしたんちゃうかな」
  • 宇佐美さん「どっから どう変化したか わからないです けど」
  • 宇佐美さん「まあ 大阪のことやから そんなんどうでもええ」
  • プチ チコちゃん情報!
  • ちなみに きつねうどん発祥の このお店(うさみ亭マツバヤ)は…
  • おじやうどん といって 鍋焼きうどん の中に ご飯まで入ってるうどん でも有名です。
  • きつね と たぬき について…
  • 一般的に きつね は油揚げがのった うどん や そば。
  • たぬき は天かすがのった うどん や そば なんですけれども…
  • 大坂でいえば きつね といえば 油揚げがのった うどん。
  • たぬき といえば 油揚げがのった そば。
  • というのが多いということなんです。
  • 麺が うどん か そば の違いだけで名前が変わるそうです。
  • 京都では 甘辛く煮ていない 刻んだ油揚げ をのせたのが きつね。
  • それを あん でとじたのを たぬき と呼ぶこともあるということです。

チコちゃんに叱られる!なぜきつねうどんに油揚げがのっている? まとめ

今回は チコちゃんに叱られる!なぜきつねうどんに油揚げがのっている?
について情報発信させていただきました。