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チコちゃんに叱られる!イタリア料理にトマトが欠かせないのはなぜ?4月3日

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4月3日放送のチコちゃんに叱られる!で
イタリア料理にトマトが欠かせないのはなぜ?
という質問がありました。

チコちゃんに叱られる!イタリア料理にトマトが欠かせないのはなぜ?

イタリア料理にトマトが欠かせないのはなぜ?

答えは、庭師が腹ペコだったから

詳しく教えてくださるのは
トマトの研究をされている
東京・玉川大学 農学部 教授
田淵 俊人 先生(たぶち としひと)

  • そもそもなんですが トマトの原産はイタリアではないんです。
  • 実は南米のアンデス山地だと言われています。
  • 実はトマトは南米のアンデス山脈からメキシコなど中央アメリカに広まっていきました。
  • そして 1523年にメキシコを征服した スペインの艦隊によってトマトがヨーロッパへ持って行かれたと。
  • 当時のトマトは現代のものと比べ小さく直径は4cmほど。
  • そしてトマトは当時スペイン領であったイタリアの都市ナポリにも伝わります。
  • しかし 当時はですね イタリアではトマトを食べる人がまったくいなかったんです。
  • それは ヨーロッパに人々に恐れられている植物 マンドレイクが原因だと言われています。
  • こちらが その マンドレイク
  • マンドレイクは毒性が強く食べると幻覚などを起こし 場合によっては死に至る危険な植物。
  • このマンドレイクがトマトと同じナス科の植物だったことからトマトも有毒で危険な悪魔の実だと思われて口にすることはなかったんです。
  • しかしトマトは赤や黄色と色鮮やかだったため イタリアの富裕層の間で観賞用の植物として重宝されるようになっていきました。
  • では なぜトマトがイタリア料理に欠かせなくななったのでしょうか?
  • あのー腹ペコだった 庭師さんのおかげなんです。
  • 番組D「庭師さん?」
  • 田淵先生「はい」
  • 16secolo, Napoli, Italia(16世紀イタリア・ナポリ)
  • スペインに支配されていたいた当時のナポリは税金が高く。
  • 庶民は食べ物をまともに買えない生活でした。
  • 貴族の庭の手入れをしていた庭師の一人が空腹で倒れかけました。
  • その時 彼の目に入ったのは…
  • 毒があると思われ観賞用として植えられていたトマト
  • 庭師A「なんて おいしそうな実なんだ うまそう」
  • 庭師B「おい!やめろよ!それは悪魔の実だぞ!食べたら死んでしまうぞ!」
  • 庭師A「腹ペコなんだよ!腹いっぱい食べて死んだほうがマシだろ!」
  • という日本人が勝手に思っているイタリア人的な発想があったかは定かではありませんが…
  • 庭師A「うまいぞ!食べられるぞ!これはうまいぞ!お前も食ってみろ!食ってみろ!」
  • 庭師B「マンマミーア!めちゃくちゃうめーやん!」
  • と言ったかは定かではありませんが…
  • 極度の飢餓状態から逃れるために庭師さんは そのトマトを家に持ち帰って庭で育てて食べたんです。
  • つまりですね 空腹に耐えきれず 庭師さんたちがトマトを食べてしまったということで…
  • イタリアにトマトの文化が広まっていったと考えられています。
  • しかし 当時のトマトは皮が硬く生のままでは食べにくいものでした。
  • そこでイタリア人は品種改良を繰り返し実が柔らかく水分を多く含んだトマトを作り上げたのです。
  • さらに ナポリがあるイタリア南部はトマト栽培に適した温暖な気候だったため 各地にトマト作りが広まりイタリア料理に欠かせない食べものになっていったのです。
  • そして 世界中で食べられているトマトですが…
  • 日本とイタリアでは決定的に違う食べ方があるんですよ。
  • 田淵先生「この新鮮なトマト 一番おいしい食べ方は?」
  • 番組D「生でかじるっていうのが新鮮でおいしいんじゃないですかね」
  • 田淵先生「そうですよねぇ~」
  • しかし イタリアでの食べ方を この方に聞いてみると…
  • 日本でイタリア人といえばこのお方…
  • パンツェッタ・ジローラモ(Panzetta Girolamo)さんに聞いてみました。
  • 「生かじり そうですね ほとんどしないですねぇ」
  • 「たぶん 世界中考えたら日本人だけじゃないですか」
  • トマトを甘く食べられるように作ったのは日本だけなんですよ。
  • 田淵先生「イタリアのトマトがあるので食べてみてください」
  • 番組D「うーん!酸っぱいっすねぇ」
  • ジローラモさんに聞いてみました。
  • 番組D「イタリアの方はトマトをどうやって食べるんですか?」
  • ジローラモさん「まぁ だいたい けっこう煮込んで食べるんです 煮込むとめちゃくちゃおいしいし トマトソース作るじゃない パスタの上にかけて」
  • と ジローラモさんがおっしゃるので…
  • イタリア料理研究家でイタリア料理研究会 会長 ベリッシモ・フランチェスコさん
  • 日本で有名なイタリア人総出演でお届けしています。
  • 作っていただくのは 酸味が強いイタリアのトマトを使った絶品パスタ。
  • ベリッシモさん「manmma(お母さん)の味ですよ」
  • ①まずは 湯引きしたトマトを手でつぶします。
  • ②それを オリーブオイルで炒めたニンニクと混ぜ合わせ。
  • ③塩・たかの爪を入れます。
  • ④そして酸味が強いイタリアのトマトをおいしくする最大のポイントが…
  • ⑤煮込み
  • ベリッシモさん「酸味が強いんだけども 煮込むと うまみが出てね おいしくなんですよ」
  • イタリアの家庭では夏になると大量のトマトを火にかけ じっくり煮込み ソースを作るのが一般的。
  • ベリッシモさん「何十時間も ゆっくり煮込んだほうが すごくおいしくなる」
  • そして 煮込んでまろやかになったソースをパスタにかければ…
  • Fettuccine al poodoro(トマトソースのパスタ)
  • poodoro(ポモドーロ)はイタリア語でトマトっていう意味です。
  • 番組D「酸味っていうのは感じないっていうか まりやか!になりますね あっ!全然違う」
  • ヅルヅル音を立てて食べる番組Dを見て ベリッシモさんが一言「食べ方…ヤバイですね」
  • ちなみに 今回の番組Dは 鼻うがいで実験君にされた彼でした。
  • トマトがイタリアで食べられるようになった 起源には諸説ございます。

チコちゃんに叱られる!イタリア料理にトマトが欠かせないのはなぜ? まとめ

今回は チコちゃんに叱られる!イタリア料理にトマトが欠かせないのはなぜ?
について情報発信させていただきました。