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チコちゃんに叱られる!キレイな夜景を「100万ドルの夜景」というのはなぜ?9月4日

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9月4日放送のチコちゃんに叱られる!で
キレイな夜景を「100万ドルの夜景」というのはなぜ?
という質問がありました。

チコちゃんに叱られる!キレイな夜景を「100万ドルの夜景」というのはなぜ?

キレイな夜景を「100万ドルの夜景」というのはなぜ?

答えは、六甲山から見える夜景のひと月の電気代が本当に100万ドルだったから

詳しく教えてくださるのは
日本全国の夜景を知り尽くした
東京・中央区 夜景評論家
丸々 もとお 先生(まるまる もとお)

丸々もとお
  • 「100万ドルの夜景」という言葉が日本で生まれたのは…
  • 実は今からおよそ70年前の1953(昭和28)年だといわれています。
  • この日 開局を祝ってテレビジョンの自動公開が都内各所で行われました。
  • NHKがテレビ放送を開始し1950年代後半には日本は目覚ましい経済成長を遂げていました。
  • この時にはもちろん一般家庭には電灯が普及していました。
  • そして おそらく日本で最初に「100万ドルの夜景」と言われた場所は…
  • 兵庫県 六甲山にある天望スポットからみた夜景なんです。
  • そのやけがこちら
  • たしかに「100万ドルの夜景」の名にふさわしい景観です。
  • 当時の映像には「六甲の山から眺めた 夜の神戸は『100万ドルの夜景』と言いはやされているだけあって美しい輝きです」
  • たしかに「100万ドルの夜景」と紹介しています。
  • そして当時 海外では 綺麗で価値のあるものを100万ドルの○○と表現する文化があって…
  • その影響を受け「100万ドルの夜景」と表現する人々が現れはじめたんです。
  • 番組D「じゃ きっちり計算して100万ドルになったわけではないんです?」
  • 丸々先生「そうなんです」
  • 最初は単にとおり一辺倒の言い方に当てはめただけに過ぎなかったんですけど。
  • 当時の関西電力の副社長 中村 鼎 (なかむら かなえ)さんが…
  • 神戸夜景
  • 六甲山から見える夜景の ひと月の電気代を実際に計算したんです。
  • 中村さんは副社長にまで登り詰めた方なので物事を厳密に判断する…
  • そうとう厳しい方だったんではないかと思われます。
  • 副社長 中村さんは…
  • 六甲山から見える街の明かりの契約リストから電灯の数を割り出して計算したんだと思います。
  • 六甲山から見える明かり(電球)の数 4967000個
  • そこから1灯あたりの1か月の平均電気代を割り出すと 73円
  • 4967000個かける73円で およそ3億6,000万円
  • 当時1ドル360円だったので
  • 3億6,000万円割る360円で 100万ドル
  • 六甲山から見える夜景のひと月の電気代が偶然100万ドルに近かったので…
  • 六甲山から見える夜景がまぎれもなく100万ドルだったと証明されたんです。
  • その後日本は 高度経済成長期を迎え 国内両行が盛んになり…
  • このとき 六甲山に観光客を集めようと 神戸の旅行会社が自信を持って「100万ドルの夜景」とキャッチコピーをつけたんですね。
  • そうしたら神戸に大勢の人が訪れるようになったんです。
  • これを知った各地の観光地でも「100万ドルの夜景」というキャッチコピーが使われるようになり香川・高松市 福島・福島市 静岡・熱海市など日本全国に広まっていったのです。
  • でも現在「100万ドルの夜景」という言葉は旅行業界では そんなに使われていないんです。
  • あまりにもどこでも使われるようになってしまったため その価値が無くなってしまったので…
  • 今では「1000万ドルの夜景」という言葉が一般的なんです。
  • 番組D「1000万ドルの夜景」
  • 丸々先生「はい」
  • ちなみに日本三大夜景といえば…
  • 北海道・函館市の夜景 兵庫・神戸市の夜景 そして長崎・長崎市の夜景といわれていますが。
  • 2018年に日本新三大夜景というものが発表されました。
  • 全国の夜景スポットの中から夜景鑑賞武士によって順位を決めたものなんです。
  • 日本新三大夜景
  • まずは第3位 福岡・北九州市の夜景です。
  • 北九州夜景
  • 北九州市の夜景というのは 海 平地 そして 山というものが非常に近接している地形的特徴があるので夜景の見える場所が豊富なんですね。
  • 第2位 北海道・札幌市の夜景です。
  • 札幌夜景
  • 北海道ならでは澄み切った空気の中で楽しむ大パノラマが これが圧巻なんです。
  • また 札幌ホワイトイルミネーションや札幌雪祭りなどイベントも豊富なのでこちらもランクインの決め手となりました。
  • 第1位 福岡・北九州市の夜景です。
  • 長崎夜景
  • こちらの長崎の夜景というのは長崎港を取り囲む すり鉢状の地形が とにかく特徴的なんです。
  • 普通だったら夜景というのは下に面で広がっているいるんですね。
  • ただ長崎の夜景というのは すり鉢状なので 向こう側が立ち上がる。
  • ちなみに元祖「100万ドルの夜景」の神戸は惜しくも4位となってしまいましたが…
  • 神戸夜景
  • 今でも美しく輝き続け 多くの観光客の心を魅了しています。

チコちゃんに叱られる!キレイな夜景を「100万ドルの夜景」というのはなぜ? まとめ

今回は チコちゃんに叱られる!キレイな夜景を「100万ドルの夜景」というのはなぜ?
について情報発信させていただきました。