日本が新しい時代「令和」の幕があきましたね。
テレビで御料車のセンチュリーロイヤルを見る機会が多く、値段や普通のセンチュリーとの違いが気になったので深掘りしてみました。
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御料車センチュリーロイヤル!詳細
御料車センチュリーロイヤルについて調べてみました。
センチュリーロイヤルは、センチュリーをカスタムした車だそうです。
センチュリーロイヤルは、トヨタでは「大きな車」という車両コードネームが付いて、実際センチュリーロイヤルとセンチュリーでは、大きさ、機能まで別物だといってよいくらいの違いがあるそうです。
後部座席の扉は、観音開きになっていて、後部座席がより見やすいように窓は全体的に大きく設計されているそうです。
ガラスは、もちろん防弾ガラスが採用されているそうです。
御料車とは、天皇皇后陛下が国会開会式や全国戦没者追悼式などに公務で移動されるための車両ですが、国賓を始め海外の元首の公式訪問にも使用されるそうです。
歴代御料車
- 初代 1912(大正元) 年:イギリス・デイムラー
車名:ランドレー57.2HP- 2代目 1921(大正10)年:イギリス・ロールス・ロイス
車名:シルヴァーゴースト- 3代目 1932(昭和7) 年:ドイツ・メルセデス・ベンツ
車名:ベンツ770- 4代目 1951(昭和26)年:アメリカ・キャデラック
車名:75リムジン- 5代目 1967(昭和42)年:日本・プリンス自動車(現:日産自動車)
車名:プリンス・ロイヤル- 6代目 2006(平成18)年:日本・トヨタ自動車
車名:センチュリーロイヤル
3代目 のメルセデス・ベンツ770は購入した7台の中1台は1968(昭和43)年まで御料車として使用された後に1971(昭和46)年にはドイツのダイムラー・ベンツに寄贈されてたそうです。
現在でもドイツにあるメルセデス・ベンツ博物館に展示されているそうです。
5代目のプリンス・ロイヤルは5台購入したのですが購入から40年近く経過して車両本体の老朽化や部品補充が困難になったことで維持ができないため御料車として、運行に支障を来すおそれがあるという理由で、センチュリーロイヤルに切り替わったそうです。
御料車センチュリーロイヤル!値段は?
御料車センチュリーロイヤルの車両価格は、乗用車両としては国内で販売されている車両価格最高額の約5,250万円だそうです。
調べたところセンチュリーロイヤルは、一般販売されていないそうです。
一般販売をして欲しいという声も多数あったようですが御料車としての品格を保つためとセキュリティーの関係で一般車両と間違えられないように一般販売はしないことにしたそうです。
御料車センチュリーロイヤル!センチュリーとの違は?
センチュリーロイヤルとセンチュリーの比較
- センチュリーロイヤル センチュリー
- 全 長:6,155mm 5,270mm
- 全 幅:2,050mm 1,890mm
- 全 高:1,780mm 1,470mm
- 車両重量:2,920kg 2,050kg
- 乗車人数:8人 5人
センチュリーロイヤルは、通常のセンチュリーと比較すると大きさや重量に大きな違いがあります。
座席は、運転席と助手席は革張りで、後部座席は布張りになっているそうです。
後部座席が布張りになっている理由は、馬車に由来しているそうです。
雨が降った時に濡れる運転席と助手席は耐久性のある革を使用して、滑りにくく柔らかい布は後部座席に使用しているそうです。
御料車センチュリーロイヤル!値段は?センチュリーとの違いを深堀り まとめ
今回は、御料車センチュリーロイヤル!値段は?センチュリーとの違いを深堀り
について情報発信させていただきました。