6月29日放送のチコちゃんに叱られる!で
なぜ人はパンツをはく?
という質問がありました。
チコちゃんに叱られる!なぜ人はパンツをはく?
なぜ人はパンツをはく?
答えは、神様と交信するため
詳しく教えてくださるのは
日本におけるエジプト考古学の第一人者
東日本国際大学 専任教授 学長
吉村 作治 先生(よしむら さくじ)
- 人類最古の下着は紀元前3000年の古代エジプトだそうです。
- ツタンカーメン(紀元前1342年から1324年9の墓からも下着が見つかっているそうです。
- 麻でできた三角形の布で下半身の前後をカバーしていたそうです。
- 当時の王様の服装は上半身は裸で下半身は腰布姿が一般的だそうです。
- その腰布の下に下着を着けていたそうです。
- 下着とは王様だけ許されていた特別なもので それ以外の身分では着けられなかったそうです。
- つまり王様以外は全員ノーパン状態だそうです。
- 王様が神様からのお告げなどを聞くときに下着を身に着けていたことだそうです。
- 古代エジプトでは下着は神様との交信のために必要だったそうです。
- エジプトの王様が履いていたのはふんどしだそうです。
- それでは、パンツの起源は?
ここから詳しく教えてくださるのは
東京家政大学 名誉教授
能澤 慧子 先生(のうざわ けいこ)
- 下着のパンツの元は長いズボンだそうです。
- 北欧のスカンディアビア半島周辺に住んでいた ゲルマン民族の着ていた服がその原型だそうです。
- 彼らは防寒対策や馬に乗るさいに脚が左右に開きやすいため 便利という理由でズボンを着用していたそうです。
- やがてゲルマン民族は南下してローマ帝国と戦争になったそうです。
- 当時 ローマ帝国は世界の中心として繁栄を極めていたそうです。
- そんなローマ人の服装はパンツを履かず ワンピースのように布を着るスタイルだそうです。
- 激しい戦いの末に勝ったのはゲルマン民族側だったそうです。
- つまり ズボンが勝利したということだそうです。
- しかしゲルマン民族はワンピースへのあこがれも捨てきれなかったそうです。
- 丈の長い衣服を着ることは先進文化の証だそうです。
- そしてワンピースを着用するのですが 愛着のあるズボンはそのままにしたいそうです。
- そこでズボンの上にワンピースを着ることになった そうです。
- その結果 ズボンが下着にじょじょに変わっていったそうです。
- ワンピースの下に着るものなので長いズボンである 必要がないそうです。
- やがて 丈がどんどん短くなっていき現在のブリーフやトランクスのような形へ変化していったそうです。
- 19世紀後半になると ヨーロッパでズロースという名前で女性にもパンツが導入されたそうです。
- そのころの日本はというと男性はふんどし 女性は腰布だったそうです。
- 日本でパンツが本格的に浸透したのは1955(昭和30)年の高度経済成長の始まりの頃のことだそうです。
チコちゃんに叱られる!なぜ人はパンツをはく? まとめ
今回は、チコちゃんに叱られる!なぜ人はパンツをはく?
について情報発信させていただきました。