8月30日放送のチコちゃんに叱られる!で
探し物をしているとき独り言を言うのはなぜ?
という質問がありました。
なるほどという答えが気になったので調べてみました。
チコちゃんに叱られる!探し物をしているとき独り言を言うのはなぜ?
探し物をしているとき独り言を言うのはなぜ?
答えは、子どもに戻っちゃうから
詳しく教えてくださるのは
東京・千代田区 日本ビジネス心理学会 副会長
匠 英一 先生(たくみ えいいち)
- 独り言をいうのは退行現象といって 脳の状態が子どもの頃に戻ってしまうことだそうです。
- 子どもは物事を考える時に 手を動かしたり声を出したりしないと考えられないそうです。
- たとえば数を数えるとき 子どものうちは脳が未発達のため、黙って考えることができず 物を動かしたり声に出したりしながら考えることで数を認識しているそうです。
- 大人でも同じで不安状態つまり焦ってしまうような 強い不安を感じると脳が子どものころに戻り独り言を言ってしまうそうです。
- 強い不安によって起こる退行現象。
- しかしその現象には他にもある効果が…。
- 実は退行現象は記憶を呼び戻すにはいい効果があるそうです。
- つまり探し物が見つからないという不安によって退行現象が起こり その結果 脳内だけでは考えがまとまらず 独り言をいうようになるそうです。
- その独り言が脳を活性化させ 探し物の場所を思い出しやすくしているそうです。
- 不安状態
↓
脳が子どもに戻る(退行現象)
↓
独り言が出る
↓
脳が活性化する
↓
探し物が見つかる - だから 黙っているよりは口で何か言いながら探したりすると その探し物を発見しやすくなることが起きるそうです。
チコちゃんに叱られる!探し物をしているとき独り言を言うのはなぜ? まとめ
今回は、チコちゃんに叱られる!探し物をしているとき独り言を言うのはなぜ?
について情報発信させていただきました。