8月30日放送のチコちゃんに叱られる!で
恐竜はなぜいない?
という質問がありました。
チコちゃんに叱られる!恐竜はなぜいない?
恐竜はなぜいない?
答えは、恐竜はいる
詳しく教えてくださるのは
日本を代表する恐竜学者
北海道大学総合博物館 教授
小林 快次 先生(こばやし よしつぐ)
- 多くの人は恐竜は昔に絶滅したって思っていますが恐竜は今でも生きているそうです。
- 恐竜は今も生きている?
- 恐竜は皆さんの身近な所にたくさんいるそうです。
- 今でも生きている恐竜がいるそうです。
- それは実は鳥だそうです。
- カラスとかスズメとか あと皆さんの家で飼っているインコなどもそうだそうです。
- 私たちにもなじみ深い生き物である鳥。
- すべての鳥が恐竜だそうです。
- そこには生命の進化の歴史が深く関係しているそうです。
- 「生命の進化」というと難しく聞こえるが 例えて言うと一本の木がどんどん生えながら
枝分かれしていく様子に置き換えると分かりやすいそうです。 - 私たち人間を含む脊椎動物は進化の過程で 魚類 ほ乳類 は虫類 両生類と枝分かれを繰り返すことで現在のようにたくさんの種類に分かれてきたそうです。
- このは虫類という枝が更に伸びて トカゲ ワニ 羽竜 と枝分かれしていき その先に恐竜がいるそうです。
- そして この恐竜の枝は ここから更に二股に分かれているそうです。
- 一方は鳥盤類(ちょうばんるい)という枝になり ステゴサウルスやトリケラトプスなどが含まれているそうです。
- そしてもう一方の枝は竜盤類(りゅうばんるい)だそうです。
- こちらはティラノザウルスなどの有名な恐竜に加えて鳥がいるそうです。
- 意外にも 鳥盤類でなはく 竜盤類に鳥は含まれているそうです。
- 二股に枝分かれした先からすべて恐竜と呼ぶそうです。
- つまり鳥は 分類上現存する恐竜だということだそうです。
- 確かにプテラノドンとかも鳥のようですね。
- プテラノドンは翼竜(よくりゅう)というは虫類から恐竜に進化する以前に枝分かれした存在なので翼竜は恐竜とは呼ばないそうです。
- あくまでも恐竜というのは 鳥を含む枝分かれより先の生き物たちのことだそうです。
- そして恐竜の該当する生き物にはある共通点があるそうです。
- それはズバリ!
- ワニなどの恐竜以外のは虫類の多くというのは 体から横向きに脚が生えていますが 鳥を含めた恐竜の仲間というのは 体に対して 脚が下向きに生えているという共通点があるそうです。
- ティラノザウルスの骨格を見てみると 脚が骨盤から下向きに生えていることが分かるそうです。
- そしてニワトリも同様に脚が下向きに生えています。
- 更に鳥は羽毛が生えていますが ティラノザウルスの仲間にユウティラヌスという 中国の恐竜がいるそうですが その化石には 羽毛が生えていた跡があったそうです。
- 1990年代に羽毛の生えた恐竜の化石が数多く発見されたそうです。
- 恐竜と多くの共通点を持つ鳥が 恐竜の仲間という考え方が一般的になったそうです。
- なぜ鳥だけ絶滅せずに生き残ったのでしょうか?
- いろいろな説があるそうですが 今から6600万年前に 地球に大きな隕石が衝突して 植物は枯れてそれを食べていた動物たちも死んでしまったそうです。
- 恐竜は その環境の変化に耐えられずに絶滅してしまったそうです。
- しかし 鳥類はその環境の変化に耐えることができたので 生存しているそうです。
- 鳥は恐竜時代にすでに生息していたそうです。
- その証拠に当時の地層から多くの化石が発見されているそうです。
- つまり鳥は他の恐竜と異なり 大規模な環境変化を耐え抜いたということだそうです。
- なんで環境変化に耐えられたのでしょうか?
- まだ研究段階のため結論は出ていないそうです。
- いまだに多くの謎を抱えてはいるものの 鳥類はほとんどの恐竜が絶滅した天災を乗り越えて 現在まで繁栄してきた正真正銘の恐竜ということだそうです。
チコちゃんに叱られる!恐竜はなぜいない? まとめ
今回は、チコちゃんに叱られる!恐竜はなぜいない?
について情報発信させていただきました。