9月22日放送のチコちゃんに叱られる!で
バンジージャンプはなぜ飛ぶ?
という質問がありました。
チコちゃんに叱られる!バンジージャンプはなぜ飛ぶ?
バンジージャンプはなぜ飛ぶ?
答えは、夫から逃げるため
詳しく教えてくださるのは
バヌアツ共和国と日本の懸け橋として活動しバンジージャンプの歴史にも詳しい
兵庫・西宮市 JICAシニア海外ボランティア
仲 誠一 先生(なか せいいち)
- お金を取ってバンジージャンプをやり始めたのは…仲先生いわく
- 学生がふざけてというか面白くてやっているのを ある人が見てはじめたというふうに聞いています。
- その人物とは ニュージーランド人でバンジージャンプがの生みの親
- アラン・ジでン・ハケット(Alan John Hackett)さん
- ハケットさんがバンジージャンプをやろうと考えたのは…
- ある大学生のニュースがキッカケでした。
- そのニュースとは…
- 足にヒモをくくりつけ橋の上から飛び降りたというニュース。
- 飛び降りていたのは イギリスの名門校 オックスフォード大学にある
- 危険なことをスポーツとして楽しむサークル デンジャラス・スポーツ・クラブ
- 彼らの刺激を受けたハケットさんは「これは商売になる!」と開発を続けること8年
- 1987(昭和62)年 あのエッフェル塔の地上 およそ100mの地点までよじ登り
- 開発の成果を世界にアピール!
- この大胆な行動がキッカケとなり バンジージャンプは世界中から注目されるように
- しかし 無許可だったハケットさん その場で警察から5分間のお説教を受けたそうです。
- それから1年後 1988(昭和63)年 ハケットさんの地元ニュージーランドのカワラウ橋に世界初のバンジージャンプ施設をオープン。
- 今も人気のスポットとして世界中の人から愛されています。
- こうして 大学生の悪ふざけから ハケットさんの熱意によりバンジージャンプとして広まったのです。
- しかし バンジージャンプが夫から逃げるためとはいったい…
- 学生たちは 橋の上から飛んだようなんですが…
- 自分たちから思いついて 飛んだんではなくて あることを見て それをヒントに初めて飛んだわけですね。
- その あることとは…
- バヌアツという南の島の儀式ですね!
- バンジージャンプのヒントになったのは太平洋に浮かぶバヌアツ共和国という国の ある儀式。
- その儀式は ある悲しい伝説が元になっていました。
それは とある昼下がりのこと
平和な この島に暴力的な怖~い夫に悩む 悲しい妻がおりました
夫「おい! おまえ もっと家の中 綺麗にしろや たぁ~い! まずい こんなまずいメシが食えるか~」
妻「こんな暮らしはもうイヤ!」
後先を考える余裕もなく妻は夫から逃げるように家を飛び出しました。
夫「の~が~すか~!」
夫は鬼のような形相で妻を追いかけます。
妻「も~ダメ!このままでは殺されてしまう」
そう思った妻は 目の前に現れた大きなガジュマルの木に必死で よじ登りました。
だが 振り返ると夫は鬼のような形相で追いかけてまいります。
そして ついに高~い木の上にまで追い詰められてしまいました。
妻は「神様!たすけて~」
その木から飛び降りてしまったのです。
夫「の~がすか~!」
夫も続いて後先考えずに木から飛び降りてしまいました。
妻は 実はとっさの起点で そばにあった木のツルを足首に結び付けいたため…
地面スレスレのところで助かったのです。
しかし 夫は地面に叩きつけられ あえなく死んでしまったのです。
- この悲しい出来事を 男の人たちは これを度胸試しにしようということで始めたのが…
- ナゴール(Naghol)という儀式です。
- ナゴールとは…
- 足に木のツルを結びやぐらから地面スレスレまで飛び降りる バヌアツの儀式。
- 男らしさを示す儀式なんですよね。
- とぶことによって男らしさのランクが上がっていくんですね。
- 夫から逃げようと木から飛び降りた伝説が…
- 男の度胸試しであるナゴールという儀式に変わり…
- それを見た大学生が悪ふざけをしたことで バンジージャンプが生まれたのです。
チコちゃんに叱られる!バンジージャンプはなぜ飛ぶ? まとめ
今回は チコちゃんに叱られる!バンジージャンプはなぜ飛ぶ?
について情報発信させていただきました。