2月15日放送のチコちゃんに叱られる!で
なぜ顔は覚えているのに名前なんだっけ?となる
という質問がありました。
チコちゃんに叱られる!なぜ顔は覚えているのに名前なんだっけ?となる
なぜ顔は覚えているのに名前なんだっけ?となる
答えは、顔と名前は脳の別々の場所で覚えているから
詳しく教えてくださるのは
生理学研究所 教授
柿木 隆介 先生(かきぎ りゅうすけ)
- 顔は右脳、名前は左脳で分かれて覚えているそうです。
- 顔の記憶は右脳にある側頭葉の最も深い部分の顔認知センターに存在しているそうです。
- ここには顔だけを記憶する顔認知細胞が密集しているそうです。
- ここでは、目・鼻・口の3か所に反応し その特徴を記憶しるそうです。
- 記憶に要する時間はわずか0.15秒だそうです。
- 顔認知センターの記憶量は非常に多く その容量は無限だそうです。
- 街中でチラッとすれ違った人ですら記憶できるそうです。
- その鋭敏すぎる能力のため、3つの点があるだけで顔と勝手に認識してしまうそうです。
- 壁のシミや樹木が顔に見えてしまったりと このような弊害もあるそうです。
- 一方で名前を記憶するのは左脳にある側頭葉だそうです。
- 左脳にある側頭葉は、人名に限らずあらゆる言葉を記憶する部分だそうです。
- そのため記憶できる量には限界があるそうです。
- 年齢を重ねるにつれて出会った人の数が右肩上がりに増えていきます。
- このように顔は無限大に憶えていくのに対して名前の記憶はわずかに増える程度だそうです。
- そこには落差が…
- だから歳を取るにしたがって「あの人の名前なんだっけ?」が増えていくそうです。
- この名前が出てこないという現象を防ぐ方法は?
- 顔と名前を一致させるためにエピソード(思い出)を用いるそうです。
- エピソードを作って紐づけるのが最も効果的だそうです。
- 人は見覚えのある顔を見ると、脳の表面にある大脳皮質から その人に関したエピソードを検索するそうです。
- そのエピソードと関係した名前が浮かぶと顔と名前が一致するそうです。
- つまり、その人とのエピソードが顔と名前の橋渡し役になるそうです。
- この方法を上手く利用することで3000人以上の顔と名前を一致させて記憶する人がいるそうです。
- 東京・銀座でクラブのママをしている伊藤由美さん。
- 由美ママの名前の覚え方は、シャッター法だそうです。
- 相手の胸元に名刺をかざし、頭の中で写真を撮るように覚えるそうです。
- この時重要なのは、相手の笑顔だそうです。
- 相手が笑顔になることで、その人との楽しかったエピソードとして記憶できるからだそうです。
チコちゃんに叱られる!なぜ顔は覚えているのに名前なんだっけ?となる まとめ
今回は、チコちゃんに叱られる!なぜ顔は覚えているのに名前なんだっけ?となる
について情報発信させていただきました。