1月21日放送のチコちゃんに叱られる!で
山芋を食べると口のあたりがかゆくなるのはなぜ?
という質問がありました。
チコちゃんに叱られる!山芋を食べると口のあたりがかゆくなるのはなぜ?
山芋を食べると口のあたりがかゆくなるのはなぜ?
答えは、無数の小さな針が刺さっているから
詳しく教えてくださるのは
長芋や自然薯などを研究し類を愛してやまない
摂南大学 農学部 教授
川崎 通夫 先生(かわさき みちお)
- あの山芋のネバネバを顕微鏡で覗いてみると…
- 爪楊枝の束のようなものが見えるそうです
- 電子顕微鏡で拡大するとさらに鮮明にみえるそうです
- これが山芋が持つ「針」の正体は…
- これはシュウ酸カルシウムの針状結晶で長い物だと0.2mmほどの長さ、太さは太い物で1/1000mm
- 針自体がとても小さいのですり下ろすぐらいでは壊れないそうです
- そして山芋を食べるとこの針状結晶が口の周りに刺さるので痛痒いようなあの独特の感じを生むそうです
- この針状結晶は特に山芋の”皮”の部分に多く含まれているので、触っただけでもかゆみ発生するそうです
- となると気になるのがなぜこんな針が山芋に存在しているの?という次の疑問ですが..
- 「昆虫などに食べられないようにする為の自衛手段」が答え
- 針がある事で虫から身を守って生存競争に生き残ったというわけですね
- ちなみにこのシュウ酸カルシウムはパイナップルやキウイにも含まれていて食べる時にちょっとチクチクする違和感があるのは そのためだそうです
- こんな厄介な山芋の針ですが、かゆくならない方法を川崎先生に尋ねてみると…
- シュウ酸カルシウムの結晶は皮から離れれば離れるほどにその数を減らすそうです
- 皮を5mmほどの厚めにむくのが簡単な対策法だということだだそうです
チコちゃんに叱られる!山芋を食べると口のあたりがかゆくなるのはなぜ? まとめ
今回は チコちゃんに叱られる!山芋を食べると口のあたりがかゆくなるのはなぜ?
について情報発信させていただきました。