10月18日放送のチコちゃんに叱られる!で
なぜ電話をしながらウロウロする?
という質問がありました。
なるほどという答えが気になったので調べてみました。
チコちゃんに叱られる!なぜ電話をしながらウロウロする?
なぜ電話をしながらウロウロする?
答えは、いつでも逃げられるようにするため
詳しく教えてくださるのは
3度目の登場!
余談ですが、どことなく
ジョン・マルコヴィッチに似ている
愛知・生理学研究所 名誉教授
柿木 隆介 先生(かきぎ りゅうすけ)
- もともと私たち人間は、じっとしていられない動物だからだそうです。
- 実際にどれほどの人が電話をしながらウロウロしてしまうのか番組製作会社にカメラ置いて撮影してみると?
- 正確な結果をえるために撮影のことを告げずに撮影したそうです。
- やはり、みなさんウロウロしたそうです。
- 中には番組プロデューサーも…
- 番組プロデューサーは撮影を知っていてもウロウロしてしまいました。
- 対話と違い電話をしているときは情報量が圧倒的に少ないそうです。
- そうすると私たちの脳は余計に異様な緊張状態になるそうです。
- つまりジッとしていられなくてウロウロしてしまうそうです。
- 相手と面と向かって話すばあい 私たちは声以外に相手の表情やしぐさなど多くの情報を目から得ているそうです。
- しかし、電話の場合は声だけなので得られる情報量は極端に少なくなるそうです。
- そのため「相手の機嫌はどうだろう?」とか「失礼のない言葉遣いで…」などいろいろな
考えが頭をよぎり、脳が緊張状態に陥ってしまうそうです。 - 脳が緊張すると体に「動きなさい」という指令を出すそうです。
- その結果、ウロウロしてしまうそうです。
- ではなぜ、脳が緊張すると体を動かすように指令を出すのでしょうか?
- それは大昔の狩猟生活の名残りだそうです。
- 私たち人間は大昔には食料を求めて移動しながら生活をしていたそうです。
- それは、いつ敵に襲われるか分からない危険と隣り合わせの生活だったそうです。
- 身の危険を感じたら、すぐに動いて逃げる必要があったそうです。
- そのため人間の脳は、常に緊張状態に保たれていたそうです。
- この名残から脳が緊張すると自然と体が動いてウロウロしてしまうようになったと考えられるそうです。
- 番組スタッフが柿木先生に質問しました。
- 「特にウロウロしてしまう電話ってありますか?」
- 柿木先生の答えは…
- やっぱり上司からの電話ですよね。
- もし、急に上司とか先生から、つまり目上の人から電話がかかってきてしまうと、僕たちはウロウロしてしまうんですよね。」
- そこで突然、上司である番組プロデューサーから電話がかかってきたら若手スタッフはウロウロするかを検証してみました。
- 若手スタッフは、男性AD(22歳)と女性AD(23歳)
- まずは、誰もいない会議室に男性スタッフを呼び出しました。
- とっ!ここで上司から電話が…
- さっそく、ウロウロし始めました。
- その後も、誰もいない会議室を縦横無尽にウロウロし続けました。
- 一方、女性スタッフは…
- 座ったままリラックスしているようです。
- 同じ上司からの電話なのに男性と女性で まったく違った反応をするという結果に…
- いったいなぜなのでしょうか?
- 男性の方が一般的にストレスに弱いそうです。
- おまけに上司とか目上の人に忖度がすごく強い、いわゆる心配性だそうです。
- 出世欲もあり、見栄っ張りで余計に緊張してしまうそうです。
- 柿木先生の考えは…
(ここからは柿木先生個人の見解です。) - だから、僕は男性のほうが女性よりも電話をしながらウロウロするかなと思います。
- いわゆる、男は小心者なんです。
チコちゃんに叱られる!なぜ電話をしながらウロウロする? まとめ
今回は、チコちゃんに叱られる!なぜ電話をしながらウロウロする?
について情報発信させていただきました。