11月28日放送のチコちゃんに叱られる!で
なぜ砂漠はできる?
という質問がありました。
チコちゃんに叱られる!なぜ砂漠はできる?
なぜ砂漠はできる?
答えは、雨雲がたどりつけないから
詳しく教えてくださるのは
鳥取大学乾燥地研究センター 教授
山中 典和 先生(やまなか のりかず)
- こちらの施設では、世界各地に起こる砂漠化問題解決のため世界中の科学者が集まり最先端の研究をおこなっているそうです。
- もともと砂漠というのはほとんど雨が降らない乾燥した地域だそうです。
- 日本で1年間に降る雨の量は畳半分くらいの広さに人の身長ほどの雨がたまるくらいだそうです。
- 数字であらわすと1,922mmだそうです。
- サハラ砂漠では1年間かけて人のふくらはぎくらいしかたまらないそうです。
- 数字であらわすと250mm以下だそうです。
- 中には数年に1日しか雨が降らない場所もあるそうです。
- なぜこんなにも雨が降らないのでしょうか?
- 自然にある多くの砂漠は乾燥が原因で砂漠になっているのですがなぜ乾燥してしまうのかというと…
- 雨を降らせる雨雲が、その場所にたどり着けないからだそうです。
- みなさんは太陽の日差しが照り付け、ひたすら水分が蒸発して砂漠が生まれると思っていませんでしたか?
- 砂漠にもいろいろありまして、大きく分けると4種類になるそうです。
- 1つ目はアフリカのサハラ砂漠
- 世界1大きな砂漠でアメリ合衆国とほぼ同じ大きさだそうです。
- サハラ砂漠は赤道付近にある熱帯地域のとなり亜熱帯地域にあるそうです。
- 熱帯地域の水分を多く含んだ空気が太陽の熱で温められて上昇上空で急激に冷やされて雨雲となりその場で大量の雨を降らせるそうです。
- 雨がふったあと、雨雲は消えてしまうそうです。
- 水分を失った空気は亜熱帯地域へと流れていくそうです。
- その空気は高度を下げながら熱せられ乾いた熱風となって地上を吹くそうです。
- このように亜熱帯地域に熱く乾いた空気が流れてくることで砂漠ができるそうです。
- これが亜熱帯砂漠だそうです。
- 2つ目は中央アジアのタクラマカン砂漠
- シルクロードの舞台にもなった砂漠だそうです。
- タクラマカン砂漠はユーラシア大陸の内部にあり海から遠く離れているそうです。
- 陸地に降る雨のほとんどは海から運ばれてきた水分だそうです。
- しかし、海から遠く離れた大陸の内部までは雨雲もその元となる海の水分を含んだ空気も届かないため乾燥して砂漠になるそうです。
- これが大陸内部砂漠だそうです。
- 3つ目は北アメリカのモハーベ砂漠
- 一見、砂漠に見えないくらい植物が育っていますがれっきとした砂漠だそうです。
- モハーベ砂漠と海の間には大きな山脈があるそうです。
- 海からの湿った空気は山を越える前に冷やされて雨雲となるそうです。
- 雨をすべて降らせ切ってしまうそうです。
- こうして雨雲は山を越えることなく乾いた空気だけが山の向こう側へ。
- そのため雨が降らず砂漠になるそうです。
- これが雨陰砂漠だそうです。
- 4つ目は世界最古の砂漠 アフリカのナミブ砂漠
- ナミブ砂漠のある場所は海の近くなので空気は湿っているそうです。
- しかし、冷たい海流で冷やされて空気が温まらないため上昇して雲になることが無いそうです。
- 海からの風邪はただ霧となって通り過ぎるだけだそうです。
- 空気は湿っていても雨は降らずに砂漠になるそうです。
- これが冷涼海岸砂漠だそうです。
チコちゃんに叱られる!なぜ砂漠はできる? まとめ
今回は、チコちゃんに叱られる!なぜ砂漠はできる?
について情報発信させていただきました。