12月24日放送のチコちゃんに叱られる!で
トウモロコシのヒゲってなに?
という質問がありました。
チコちゃんに叱られる!トウモロコシのヒゲってなに?
トウモロコシのヒゲってなに?
答えは、めしべ
詳しく教えてくださるのは
野菜の生育に詳しい
東京農業大学 農学部 教授
高畑 健 先生(たかはた けん)
- トウモロコシのヒゲは「めしべ」の一部です
- このヒゲの1本1本に「おしべ」から来た花粉が付くことで 私たちが食べるトウモロコシができるんです
- トウモロコシの種を蒔くと1週間ほどで芽が出ます
- およそ2か月後には人間の背丈ほどに成長
- 茎の先端には「雄花」が咲き
- その下にヒゲのように伸びてくるのがトウモロコシの「めしべ」です
- この状態では 受粉する前のトウモロコシです
- 皮をむいて中を見ると 私たちが八宝菜として食べているお馴染みのヤングコーンと呼ばれるものになります
- ヤングコーンという種類のトウモロコシがあるのではなく 受粉する前に早採りしたトウモロコシをヤングコーンと呼んで食べているのです
- この時点では まだ1粒1粒が小さい状態ですが 雄花が風などに揺られると「おしべ」から花粉が落ちます
- この花粉が ヒゲのような「めしべ」に付くことで受粉
- ヒゲの先端部分をよく見ると 多数の細かな毛が発生しています
- つまりは 花粉を確実にキャッチするために このような構造になっているということがいえます
- このヒゲが花粉をキャッチして受粉すると 花粉から管が出てヒゲの中を伸びていきます
- そして 粒のところまでたどり着くと受精
- 受精した粒は その後一気に成長し 甘くてみずみずしいトウモロコシになるのです
- 番組D「ちなみに おいしいトウモロコシの見分け方ってあるんですか?」
- 高畑先生「おいしいかどうかまでは外観上 判断しかねるところはありますが ヒゲの数と粒の数は同じなので ヒゲの数が多いということは ぎっしりと1本の実の中に粒粒が詰まっているということです」
- そう トウモロコシは1本のヒゲが1粒1粒に紐づいてつながっています
- 番組D「ヒゲの数と粒の数って同じなんですか?」
- 高畑先生「そうですよ 一度数えてみてはどうですか?」
- 番組D「えっ? あ~わかりました…」
- 本当にトウモロコシのヒゲと粒の数は同じなのでしょうか?
- 実際にスーパーで買ってきたトウモロコシを数えてみることに…
- 皮をむいてみると ヒゲと粒がつながっていることがわかりました
- まずはヒゲから数えてみます
- 1本づつ地道に数えていく番組D
- 100本数えるのにかかった時間は およそ25分
- その後も黙々と数え続けます
- 数え始めて およそ1時間半 そろそろ疲れが見え始めたところで心強い応援団が登場!
- 「お疲れさまで~す」と現れたのは 番組でキャスターを務める塚原愛アナ
- 番組D「どうしたんですか?」
- 塚原アナ「なんかトウモロコシ数えてるって聞いたんでちょっと応援に来ました」
- いつも チコちゃんと一緒に番組を進行している塚原愛アナウンサーが応援に駆け付けました
- 塚原アナ「あのね コーンのヒゲ茶があったから持ってきたんだけど飲む?」
- 番組D「ありがとうございます」
- トウモロコシのヒゲ茶を差し入れに持ってきてくれました
- 番組D「めっちゃいい匂いしますね」
- 塚原アナ「うん! おいしいよ! ちょっと熱いから気をつけて」
- 番組D「あっつ! 熱っ!!」
- 塚原アナ「ごめんね 温かいほうがいいかなって思って…」
- 番組D「すいません 猫舌なんで…」
- ひと息ついたあと また数えはじめます
- 塚原アナ「トウモロコシの情報をね 役立つかなと思って持ってきた」
- 番組D「はい ありがとうございます」
- 塚原アナ「トウモロコシのヒゲなんだけど 食物繊維が豊富で便秘の改善が期待できるということです またカリウムを含んで利尿作用のあるということなんだって」
- 番組D「・・・」
- 塚原アナ「コーン好き?」
- 番組D「コーン めちゃめちゃ好きです」
- 塚原アナ「バターで炒めてバターしょうゆでごはんいにあえるとおいしいよ」
- 番組D「ちょっと待ってください…」
- 塚原アナ「もうね 子どものお弁当入れたらすごく食べてくれる」
- 番組D「へ~」
- 塚原アナは応援しに来ただけで、数える手伝いをするわけでもなく…
- いつの間にか用意された塩味のポップコーンをつまみながら「あ!おいし!」
- 番組Dは塚原アナを見て「何しにきたんだろう・・・」と思っている様子
- そして、ヒゲの数を数え始めて524本目を数えたとき 突然 塚原アナが
- 「5月24日 誕生日」と言い出すしまつ
- 番組D「え!」
- 塚原アナ「今 524って言わなかった?5月24日が誕生日」と笑顔で
- 塚原アナ「関係ない? ちょっと今 うれしくなっちゃて」
- 番組D「おめでとうございます」
- 数え始めて2時間50分
- 番組Dは 一人でヒゲの数を数えて590本
- 塚原アナ「おっ! おしまい」
- 番組D「おわりました」
- 「ヤー! おつかれさま」と手を叩きながら感動?の塚原アナ
- 「じゃ おつかれさまでした」と残して その場を立ち去る塚原アナ
- 番組D「おつかれさまでした」
- 結局 何しにきたんだと思う番組D
- トウモロコシのヒゲの数は590本
- 気を取り直してトウモロコシの粒を数える番組D
- はたして粒の数も590なのでしょうか?
- そこに先輩の女性Dが登場!
- 先輩D「おつかれ! 順調?」
- 番組D「順調…です」
- 先輩D「ところで子供のころ なにになりたかったの?」
- 番組D「あ~」
- ここから番組Dが10歳の時に書いた文集の内容を回想で振り返りながら…
- ここでBGMは FUNKY MONKEY BABYS 「あとひとつ」
- 「ぼくの10年後」
- 「ぼくの10年後は学校の先生になってます そしてぼくは、毎日毎日学校で”今日も元気だご飯がうまい”と言ってます。 きゅう料 1か月129万円です。 英語が話せて算数がとくいな先生なのです。 そして今 トウモロコシを数えています」
- そしてトウモロコシの粒が数え終わって546粒
- ヒゲは590本 粒は546
- 惜しくも何ともない!
- 番組D「あ~~~~~」
- ここで塚原アナから…
- 今回 なぜヒゲと粒の数が合わなかったのか監修の高畑教授にうかがったんですけども 番組Dが数えるときにちぎってしまって1本のヒゲを2本とカウントしてしまったため その可能性が高いと…
- ここで チコちゃんが割って入って「あとは?」
- 塚原アナ「あとは?」
- チコちゃん「あなたが邪魔したことは入れないのね?」
- 塚原愛アナ「そういう情報はちょっといれない…(笑)」
- コーン茶の差し入れ以外は基本的に何も手助けになっていなかった塚原愛アナが平謝りでした
チコちゃんに叱られる!トウモロコシのヒゲってなに? まとめ
今回は チコちゃんに叱られる!トウモロコシのヒゲってなに?
について情報発信させていただきました。